観た事がある作品を再度鑑賞するなど大きく前進してない感じ。今月の一押しは《サメ》です。そうそう、るろ剣の作者が書類送検された事でCSの放送が飛びましたがその前に録画してたので後回しにして来月観ます。邦画は後回しで十分です。

皆さん映画観てますか?ホラー映画は最高です♪

 

 

 

《THE HIDDEN II》《ヒドゥン2》

◆人間の肉体を乗っ取る邪悪なエイリアンを抹殺したロイド・ギャラガーは、ベック刑事の身体に乗り移り、地球に安住することを決意する。ところが、死んだはずのエイリアンの一部が蘇生。その魔の手にかかり、ベックは命を落としてしまう。残された一人娘ジュリエットのもとに現れた謎の男は、ベックにはエイリアンが乗り移っていたこと、そして、自分も同じ使命を帯びて地球にやってきた仲間であると告げる・・・。エイリアンの残党を倒し父の仇を討つため、ジュリエットの闘いが始まる

●2回目の鑑賞。冒頭、前作のエンディング10分ほどがそのまま使われて始まります。その15年後の話。一世風靡したカイル・マクラクランが懐かしい。今回新たに地球にやってくる仲間もよく似た雰囲気の人間に乗り移ってます。しかし、前作が良すぎて本作はテンションダウン。もう普通のエイリアン物の作品になってしまった。非常に残念でなりません。

評価 ★★★★★★☆☆☆☆ 6

 

 

《THE SHALLOWS》《ロスト・バケーション》

◆亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。医学生のナンシーは休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇は、一匹の巨大な人喰いザメによって、一転恐怖に支配されることになる。脚を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの孤立した岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは・・・

●最近ではサメが雪の中や地面の中、はたまたハリケーンと共に運ばれてきて人を襲うありえない展開が多い中で久々の正統派のサメの恐怖を感じられる作品。毎回書きますがサメ・ヘビ・ワニはこの手のモンスターパニック作品には欠かせない題材。「巨大」などのレベルの引くい言葉は使われてませんが人間と比較してかなりでかいサメが出てきます。ナンシーは医学生なので怪我に気丈に対応したり、逃げるためにある生物を利用したり頭の回転が良い。『君、君!歯は大丈夫かい?』と心配してしまうほど終盤のサメの襲撃が圧巻。サーファーを襲う時にフライングシャークも観れるぞ。サメ映画っていいね♪主役のブレイク・ライブリーは現在ノリまくってるライアン・レイノルズの奥さんです。

評価 ★★★★★★★★☆☆ 8

 

 

《BORN TO RAISE HELL》《沈黙の復習》

◆国際麻薬捜査部隊のボビー(スティーヴン・セガール)は、同じ隊のアクセルと共に、バルカン半島諸国で不正取引されている銃と麻薬の特別捜査班に配属される。やがて任務中にチームの一員がギャングの抗争に巻き込まれて命を落としてしまい、怒りに打ち震えるボビーは壮絶な復讐を開始する。

●作品が多すぎて駄作も多いこのシリーズですが本作はなかなか良かった。シリーズの中ではね。特殊部隊を率いる立場ながらチームの一員が殉職すると復讐相手が同じロシアンマフィアのボスと手を組んでしまう悪寄りの設定がセガールの作品っぽい。バッキバキに悪党をのしていくシーンは健在。セガールって負ける設定は無いのか!?このままいけば《沈黙シリーズ》制覇できるかな。

評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

沈黙の復讐 [DVD] 沈黙の復讐 [DVD]
4,104円
Amazon

 

 

《KNOCK KNOCK》《ノック・ノック》

◆家族を大事にし、幸せな日々を過ごしてきたエヴァン(キアヌ・リーヴス)。週末の夜、仕事の都合で妻子のいない家で留守番をしていると、ドアをノックする音が聞こえる。ドアを開けた彼の目に飛び込んだのは、雨に濡れたジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)、ベル(アナ・デ・アルマス)という二人の美女。道に迷ってしまったという彼女たちを家に入れたエヴァンだが、そのなまめかしい魅力に惑わされていく。ついに誘惑に負けて快楽に浸るものの、突如として二人は凶暴な本性をあらわにする。

●1977年の《DEATH GAME》《メイク・アップ》のリメイク作品。元の作品は観た事がありませんので比べる事は出来ません。あしからず。いや~この二人組みの女、目の前にいたらブチ殺してやりたいくらいムカつきます(感情移入させてる良い作品だという証拠)エヴァンをうまく罠にハメて手のひらで転がしてる。ある意味天才。観てるこっちがムカつきながらラストを向かえますが、帰宅し荒れ果てた我が家をみて長男がポロリ・・・・「パパ楽しんだんだね。」この一言が最高の〆。キアヌ・リーヴスの体がタプタプでした。役作りのためでしょうか、歳をとりましたね。

評価 ★★★★★★☆☆☆☆ 6

 

 

《MEGA PYTHON VS. GATOROID》《メガ・パイソン vs ギガント・ゲイター》

◆フロリダのエバークルーズ公園で、ワニが次々とヘビに食い殺される事件が発生。保護官のテリーは環境保護活動家ニッキーの猛反対をよそにヘビ狩りを開始するが、テリーの婚約者ジャスティンがヘビに殺されてしまう。正気を失ったテリーは、筋肉を成長させる強力なステロイド剤をワニに与えてヘビと対決させようとする。しかしその薬が未完成だったため、ワニは急激に巨大化し、その卵を食べたヘビも巨大化してしまう。驚くべき大きさとなったワニとヘビの大群は市街地へと飛び出し、人々をパニックに陥れる。

●主役の女優は80年代に活躍した、《ティファーニー》と《デビー・ギブソン》。ティファニーなんて太りすぎて面影なし。売れないプレイメイトかと勘違いしてしまう言われたらなんとなく分かるレベル。さてこの手の作品のお決まり《メガ》《ギガント》のB級臭が漂う言葉が使われてます。ですが人間を食い荒らしたあとのバラバラの手足など結構良い作りをしてたのに驚き。しかしCGは相変わらずお粗末。ワニもヘビも恐怖感を全く感じない低レベルなCGがイタすぎる。

評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 2

 

 

《LEMON TREE PASSAGE》《パッセージ 牙剥く森》

◆オーストラリアで暮らすオスカーとジョーディは、アメリカからやって来たバックパッカーのマヤ、アメリア、トビーと意気投合し、彼らを地元で有名な都市伝説がささやかれる森「レモンツリーパッセージ」へと案内する。都市伝説によれば、その森を高速で運転していると、バイク乗りの幽霊が姿を現わすという。しかし森に入り込んだ彼らを待ち受けていたのは、想像をはるかに上回る恐怖だった。

●高速で走っていると後方から光が追いかけてくる。そこまでは斬新で良かったが蓋を開けると結局はありがちな復讐劇って内容。おしい。非常におしい。もうひとひねりあれば良いホラー作品になったかもしれない。あと、(R15+指定)なんですが、何が?どこが?・・・疑問が残ります。

評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

 

 

《VANISHING ON 7TH STREET》《リセット》

◆ある晩、映写技師のポール(ジョン・レグイザモ)が突然の停電に驚いて映写室から飛び出すと、そこは一瞬のうちに無人になっていた。同じころ、理学療法士のローズマリー(タンディ・ニュートン)は、抜け殻のような白衣の山が残された病院を助けを求めてさまよい歩く。その翌日、テレビレポーターのルーク(ヘイデン・クリステンセン)が部屋で目を覚ますと恋人の姿はなく、外には無人の街が広がっていた。

●あ~やってもた。開始5分で観たことある作品だと思い出した。エンディングを覚えてなかったのでもう一度鑑賞。なぜ次々と人が消えるのか最後まで明かされず終了。おいおいおい消化不良やんけ。←あ~こんなラストやったわ。で終了。悪くは無い作品ですけどね。

評価 ★★★★★☆☆☆☆☆ 5

リセット [Blu-ray] リセット [Blu-ray]
5,076円
Amazon

 

 

《5 DAYS OF WAR》《5デイズ》

◆イラクで恋人を失ったジャーナリストのトマス・アンダース(ルパート・フレンド)は、戦場への取材に再び赴くを決め、民族紛争に揺れるグルジアへと向かう。2008年8月8日未明、ロシアの軍事介入によって戦争が始まり、彼はロシア軍の非武装地帯への空爆を告発しようとする。しかし、世間は北京で開催中のオリンピックに目が向いており、この事態を報道しようとするメディアはなかった。

●映画というよりドキュメンタリー作品を観ているようで娯楽性は一切無し。重い。重すぎる。分かりきってた事なので鑑賞するのは後回しになっていた作品。主役のトマスは色んな場所で命を落としかねない状態に追いこまれるが毎度ギリギリのところで助かる運の良い男。いや、笑ってしまうくらい運のみで生き残ってます。悪い作品ではないが良いところを探すのも難しい作品でした。

評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

5デイズ [Blu-ray] 5デイズ [Blu-ray]
5,184円
Amazon

 

 

《ROBOT OVERLORDS》《スティールワールド》

◆近未来、地球はUFOで襲来したロボットに支配され、人々は首に発信装置を埋め込まれて一切の外出を禁止されるという抑圧された生活を強いられていた。とある町で暮らす少年ショーンは、町を出て行方をくらませた父親との再会を夢見ていた。そんなある日、偶然にも発信装置をショートさせることに成功したショーンと仲間たちは、監視をかいくぐって町から脱出する。

●選択した設定は良かったかと思うがそこまで。もう一捻り欲しかった。しかも子供達が主役で全体的に低年齢向けの作品の気がする。『ち、ちょっと君、君!なんでロボットを操れるの!?』(ん?↑サメのところでも書いた君、君が・・・)の謎も解明されず終わってしまった。正直、不完全燃焼。

評価 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

 

 

 

 

--------珍しく邦画--------

 

《GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0》

◆同名の漫画の映画化されたアニメ作品。

●押井守の世界に入ってみた。今年(2017年)に公開された実写作品を観る前の予習を兼ねて鑑賞。夜中にアニメがTV放送されてたのは知ってましたがちゃんと観たのは映画の本作が初めて。独特の雰囲気が漂う近未来のSF作品で映画《マトリックス》のように首の後ろにコネクターがあるサイボーグが主役。4本足の奇妙な形の戦車が出てきます。TVでは赤い戦車みたいなのが喋ってた記憶が・・・・・確か2年間?くらいに主題歌♪Inner Universe♪を歌ってたロシア人歌手《ORIGA》が亡くなったはず・・・・

評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

 

 

《闇金ウシジマくん》シリーズ

◆同名の漫画の映画化

●当然の事ながらレンタルなどしません。CATVで一挙放送してたので一気に観てみた。

実写化って駄作が多いでしょ原作を知らずに観たので★ひとつ多い評価なのかもしれません。映画というより2時間ドラマですね、これ。お金出して観に行かないでしょ。

評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 2

 

評価 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

 

評価 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 1

 

評価 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3