こんにちは、
離婚カウンセラーの今井洋子です。
離婚カウンセラーで10年、
生計を立ててきましたが
私の元へ相談に来られる方は
全員が離婚をしたい人だとは限りません。
中には
『結婚生活は苦しいけど
離婚をしてもお金が無く、
生活していける自信も無い、
現状を我慢している方が
良いのではないかとも思える』
という相談の方もいらっしゃいます。
今回の記事ではなぜ、
現状が辛いのにその生活から
抜け出せないのか
お金や子どものこと以外に
隠れている本当の理由を
書いていこうと思います。
内面的な部分を書いていくので
ご自身にそのような気持ちが
眠っていないかを確かめてみてください。
【不幸な人の精神状態】
ここで言う『不幸な人』とはタイトル通り
『苦しい結婚生活から抜け出せない人』
のことを指します。
先程も書いたように離婚を
したいけどできない理由として
- お金がない
- 子どもがまだ小さい
- 我慢が足りないと思われるのが嫌
- 両親に説明ができない
では彼女たちの行動に移せない
本当の理由はなんでしょうか。
想像してみてください。
私はお金などの表面的なこと
ではなく人間の内側、
内面的なことに要因があると思います。
その要因とは
『不幸な現状に利点があると
無意識に感じているから』
だと考えています。
『不幸であることの利点?
誰もが幸せになりたいのに
そんな人いないのでは?』
と考える方もいると思いますが、
学生時代やまだ飲みに出歩いて
いた頃の会話を思い出してみてください。
女性同士の会話というか悪口でよく
『あの人、悲劇のヒロイン気取ってるよね』
というセリフを聞いたことはありませんか?
『悲劇のヒロイン』って不幸でいることに
利点がありますよね。
その物語を見ている人は皆その
悲劇のヒロインを心配し健気な姿勢に
心を打たれて応援したくなるのです。
分かりやすく説明するために
言葉をストレートに表現すると
- 被害者の立場を守れる
- 常に自分を心配してくれる人がいる
- 常に誰かが構ってくれる
【不幸な生活から抜け出すために】
まずはご自身で不幸で
あることの利点に頼っていないかを
確かめてみてください。
そしてどのような利点に
依存してしまっているのかを
具体的にしていきましょう。
実はあなたが本当に
恐れていることが『離婚』
だったりするのです。
現状の不幸な生活を続けることで
- 我慢している私
- 諦めない私
- 健気な私
でいることができます。
離婚を選択することでその
悲劇のヒロインポジションを
手放すことになるのです。
本当に辛いと思っている人は
その自分に早く気付いて
どのような自分なら本当に
幸せを感じられるかを
改めて考えてみてくださいね。
【まとめ】
人間は多くの欲求の中で
無意識に行動していることがあります。
今回の記事ではもともと人間に
備わっている『承認欲求』が
原因だと思います。
結婚生活は夫からも暴言を
吐かれたり物を投げられたりするけど
悲惨な状態を我慢していると
誰かが心配してくれて
心が満たされることが快感。
これは一種の依存と変わらないので
離婚に抵抗があるのであれば
まずは『別居』という方法もあります。
距離を置いてあなたがどう思うのかを
確かめてみても良いと思います。
別居をしても『婚姻費用』という形式で
夫から生活費を貰えることもあるので
現状を本当に抜け出したいなら
検討してみてください。
➢別居中の生活費が不安な妻たちが事前に知っておいて損はない6つのこと
今回の内容に関して真剣に
ご自身と向き合いたいと、
人生を良い方向に変えていきたいと
思っても何から始めて良いかは
難しいと思います。
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