離婚時に親権が父親に渡ることはあるの? | 女性が損をしない離婚カウンセリング

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こんにちは

離婚カウンセラーの今井洋子です。

 

 

「母親の親権獲得率は8割
と言うけど自分の離婚のときに限って
夫に親権がいくことないよね?」

 

いざ離婚するとなると子どもと
どうしても一緒にいたくなるのは
親として頑張ってきたからです。

 

だからこそ親権は獲得したいですよね。

 

特に、普段からずっと育児をしていた
母親の立場からすると

 

普段はほとんど面倒を見ていなかった
夫に親権が渡るなんて最悪です。

 

まるで今まで子どもとの向き合い方を
否定されたかのような感覚になるでしょう。

 

それでも普段育児をしない夫に
限って親権をよこせ
面会させろと主張してきます。

 

あなたの夫が仮にモラハラを
するような夫なら拒否するべきでしょう。

 

しかし、父親に親権が渡ってしまう
ことも全体の2割くらいはあります。

 

そのため、夫に親権が渡る可能性が
どれだけあるのかを今回の記事で
知って頂けたらと思います。

 

➢【モラハラ夫の特徴】10個のチェックリストで離婚のプロが解説!

 

【親権のルール】

まず前提として、日本の法律では
どちらか片方の親に親権者を
決めるというルールになっています。

 

 

現時点(2020/03/17)では夫婦が
共同で子どもを見る権利は
法律で定められていません。

 

親権を獲得する上で考慮される
ことの前提は子どもに対して
「愛情」があるかどうかです。

 

では愛情があるかどうかが
どのように判断されるのかを
見ていきましょう。

 

まず見られるのが、

 

子どもと過ごしてきた
時間の長さ

 

が重要視されます。

 

当然ですが育児をするのに
仕事で疲れているから
放置
などは許されません。

 

最近でこそ積極的に育児を
する男性も増えていますが

 

そのような家庭では離婚と
なる機会は少ないでしょう。

 

圧倒的に母親の方が過ごしてきた
時間が長い傾向にあるので

 

8割の確率で母親が
親権者となっています。

 

これは離婚して別居した際に
今後も子ども見る時間がさけるのか

などの信用実績になります。

 

続いて

 

心身ともに
健康かどうか

 

こちらが重要視されます。

 

ヒステリックや鬱などの

重度な精神的不安がある
場合は育児が不可能と
判断されるかもしれません。

 

また、肉体的にも不健康で
あれば生活費を稼ぐだけの
体力が無いと判断されます。

 

女性の方が男性よりも精神病になる率が高く、

体力的には現実的に劣るので
不利に感じるかもしれません。

 

しかし、離婚の話し合いの場では
主に男性側が精神的に疲弊して
しまうので問題ないでしょう。

 

女性は割と前向きに離婚を
検討しているはずです。

 

次に、

 

経済的安定

 

こちらも重要視されます。

 

 

女性は不利に感じるかも
しれませんが、双方の
背景まで検討されます。

 

つまり、あなたの両親など、誰かが子ども
の面倒を見るのを手伝ってくれるような

環境が整っているのかも考慮されます。

 

女性の懸念材料では
ありますが対策をされたい
のであれば下記の記事を
参考にしてみてください。

 

➢離婚後の生活困難を回避!妻がお金と時間に困らない3つの対策

 

夫に親権が渡るケース

これを最も懸念される
女性は多いと思います。

 

しかし、子どもが小さければなおさら、

よっぽどのことがなければ親権は

母親に渡るのが現状です。

 

では何が例外に当たる
のかを見ていきます。

 

親権の獲得を主張するうえで
最も厳しい状況が
『不倫』をしていた場合です。

 

こちらは説明は不要でしょう。

 

子どもと過ごすべき時間に
不倫しているわけですからね。

 

子どもを保育園に送り届けて

仕事ではなくて不倫相手に会っていた

という事実があったりするとかなり不利です。

 

そのような事があると、

話し合うとしても、自分の親でさえ

味方になってもらえなかったりします。

 

問題は次です。

 

子どもが10歳以上の場合

 

基本的には10歳未満の
子どもの意見を聞くこと
はほとんどありません。

 

対して10歳以上になると
子どもの意思も
尊重されるようになります。

 

子どもが15歳以上になれば
裁判所は必ず子どもの意思を
聞かなければなりません。

 

まあ、基本的なことですが
子どもは純粋なので

 

子どもの意思に今までかけてきた
『愛情』『時間』が反映
されているようなものですね。

 

それが10歳未満だと
判断能力がまだ無いため

 

母親の前では

『ママについていく』

 

父親の前では

『パパについていく』

 

などのことが起きるので
深くは考慮されません。

【まとめ】

妻であるあなたによっぽどの
問題が無い限りは親権者
として認められるでしょう。

 

 

もちろん、不安があれば上記の
問題をクリアする必要があります。

 

その他にも一般的な常識の
範囲内で節度ある日常生活が
求められています。

 

重要なことは子どもにとって
幸せな生活を過ごせるのは
どちらかという判断をされる

 

ということです。

 

親権を勝ち取るために夫と
戦うというよりは子どもの
ために何ができるか

 

という姿勢が大事です。

 

場合によっては

親権を夫にしたらどうだろうって

考えることも必要かもしれません。

 

ただし、養育費を払いたくないモラハラ夫
の場合は「勝つため」
必死になってくることでしょう。

 

妻であるあなたは常に
冷静に子どもに今まで通りの
愛情を注いであげてください。

 

離婚問題は親権以外のことでも
課題や不安が山積みです。

 

多くのケースがあるのであなたの
状況がネットに公開されていない
ことだって考えられます。

 

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