こんにちは、離婚カウンセラーの今井洋子です。
モラハラを受けて、耐えられなくなり別居中のAさん。
別居していても、生活費のことや
お子様にかかる学費のことで
夫とやりとりは行われます。
そんなとき、モラハラ夫は
あれやこれやと嫌みはもちろん
妻の罪悪感をかきたてるようなことを
忘れずに伝えてきます。
そんな状況につかれてきたAさん。
養育費は今の別居中の生活費より
低くなるけど、もう、離婚してしまおうか・・・
２人のお子様を育てていくのに
お金はかかるわけで、
それを考えると簡単に離婚とはいかないのですね。
でも、頑張ってきたけど
やはり、精神的な負担が大きく
辛いことから抜け出したいんですね。
フルタイムで仕事をしていますが
ひとりで、子供二人の学費を出せるかというと
自信がないし、不安。
でも、このまま夫婦でいるのも負担。
そんな状況で、Aさんは
もう離婚してしまいたいという思いから
弁護士のところに相談に行きました。
それで、その後の相談時におっしゃったのが
「弁護士さんって弱い者の味方じゃないんですね」
でした。
別居中の生活費は妥当な金額であること。
そして、離婚した場合の養育費の金額。
財産分与についても。
そして、お子様のことでの
Aさんの夫への要望は
ことごとく、無理！と言われたそうです。
まあ、無理そうなことに対して大丈夫よ！
なんて言われるより
いいかもしれませんけどね。
弁護士の見解っていろいろです。
同じ条件でも
頑張ってみましょうという弁護士もいます。
可能性が低いということを
きちんと話してくれて、
でも、やってみましょう
そういう弁護士もいます。
ですから、
弁護士のところに行くときは
あなたはどうしたいのかを
はっきりさせてから行きましょう。
それについての弁護士ごとの見解が
違っているならば、
自分の思っている方向に対して
頑張ってくれる人にお願いしましょう。
ただ、いいことを言うだけじゃなくて
可能性が低いとか
そういうことは、はっきり言ってくれる方がいいですね。
基本的に、寄り添ってくれる弁護士さんは
ほとんど聞いたことがありません。
あなたがどうしたいか
そして、それを代理人として
やってくれる人
そういうスタンスでいた方がいいですよ。
どうしたらいいでしょう？
というのは、あなたが決めることなんです。
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