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さて、本日のテーマは

『 「 聞く」と「 聴く」の違いとは? 』です。

 

 

 

 

 

 

皆さんは「聞く」と「聴く」をどのように使い分けていますか?

 

 

 

 

 

一般的なところで言えば

 

 

 

「人の話を聞く」

「音楽を聴く」などといった使い分けがありますね🥸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、心理学やカウンセリングでは、

「人の話を聴く」というのが

重要視されています。

 

 

 

 

始めに、シンプルな結論のみ記載しますので、

興味を持たれた方は読み進めてください。

 

 

 

 

 

 

臨床心理学的な視点から

『聞く』と『聴く』の違いを説明すると、

 

 

 

 

 

『聞く』は単なる情報の受け取りに留まり、

『聴く』は深い理解や共感を伴うコミュニケーション

 

 として位置づけられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、まず『聞く』についてです。

 

 

 

「聞く」というのは

生理学的な側面が強調され、

耳が音を受け取ることを指しています。

 

 

 

臨床心理学では、単なる「聞く」は、

コミュニケーションや対人関係において深い意味を持ちません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、今回のメインとなる『聴く』は

深い理解や共感を伴う積極的なコミュニケーションを指します。

 

 

 

 

 

特にカウンセラーの「聴く」は、単に相手の話を聴くだけでなく、

その背後にある感情や思考、心の状態を理解することを指します。

 

 

 

 

 

そして、相談者の方は、

話を聴いてもらうことで

自分の感情や思考に気づき

「自己理解」や「自己受容」に繋がって

心の変容や治療的な意味合いをもたらします。

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ「聴く」というのは

非常に難しいものです。

 

 

 

 

 

非言語的な要素にも焦点を当てながら、

相談者のトーン、表情、身体の動きに

注意を払うことで

発言の奥に潜む感情や無意識の部分まで深く理解します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんもカウンセリングの場でなくとも

知人等が真剣に耳を傾けてくれる姿を見て

安心して話すことができたという体験はありませんか??

 

 

 

 

 

 

カウンセラーは聴くことを訓練することで、

相談者にとって安心・安全な空間を提供します。

 

 

 

 

 

ただ、これは訓練を積んでも非常に難しいものだと実感しています。

 

 

 

 

 

 

恥ずかしながら、私が過去に中断となったケースを振り返ると

多くの場合は、この「聴く」というのが不十分だったと感じています😰

 

 

 

 

 

 

人の個性が十人十色であるように、

それぞれの方に適切な聴き方があリます。


 

 

普段の何気ない会話では、

一見相手の話を聴いているようでも

内心では

「次は(自分が)この話をしよう!」と

考えてしまうことが多いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ときには相手の発言の背景にある感情など

心の状態を考えてみるのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました😌