「消費税は最も公平な負担の税金」というお題目があります。

私もそう思っていましたが「消費税が公平というのはウソ」という

ある業界新聞の記事を読んで「なるほど」と納得してしまいました。


消費税は、各段階の消費者が生産者に払う(預ける)形で集金されますが

消費者と生産者の力関係に大小があると集金できない場合が出て来て

生産者が肩代わりして払っている、という実態があります。


たとえば大企業なら、お客さんから消費税を集金することは簡単ですが

中小企業や個人が、自分より強い企業から集金するのは難しい場合が

多くあります。

「消費税分サービス」あるいは「消費税込み」にされてしまう場合が多い。

「税金なんだからちゃんと言えばよい」というのは理屈で

「集金」というのはそんなに簡単じゃない、というのは

やっている人のはわかること。

力の弱い者が変わりに負担させられる、力関係が関与する税金ということです。

歯科治療費も、消費税が3%導入されたとき、あるいは5%になったとき

それだけ診療報酬が増えたかといえば増えていない。

歯科医院が消費税を負担することになったわけです。

どうりで負担が重いはずだよ。