合法さいたまW624

続けてガラを漁る。

コンセプト:残骸と手持ちを使って低コストで小ぶりのプチ仕様にする。

パーツ:
コネクター:MP10
銅棒
銅線
塩ビジョイント
熱収縮チューブ
VUガラ
絶縁ワニス
エポッキシ

まあ大体こんな物だろうと、やっぱり3.5で共振した。オヤジは夜行性を卒業していて、また既に煙草を辞めていて夜コンビニに買いにも行かないので半分にぶった切り、当たり前だが7になる。
朝、猫に起こされチュールをくれて、ついでにモービルの電源をオンするとローカル局N氏モービルが北海道に移動中の親方と交信しているのをキャッチ。コンディションはかなり悪い感。
私が聴き取れた状態でやっと41。途中消えてしまったりのカスカス。一応現在地は聴き取れた。
そして固定局の間にコール。・・・。
まあ、そりゃそうだよな当たり前だよな〜笑。
後日、エレメントを見て?あちゃー・・・❢調整時に色々な棒を差替していて最後は全然違う容量が付いていたのでした。はは。
詰めの甘い私は、又しでかしていました😆
まあ、あのコンディションの悪さだと、どっちにしても無理でしたが、まあテストという事で勝手にOKにします。






給電部に、ただ棒が刺さっているだけです+水処理。いつも通り余計な物は一切無し。
コイルは熱になるので1種を入れ、その上から更に強化絶縁処理をしていますので、細い線形ですが熱ダレはしないと思います。
後で電波を出す棒に玉か環を付けて調整する。
今回の小ぶりプチ仕様は合計26KHz程度は大丈夫みたいです。
一番簡単なのは、このタイプ。次に簡単なのは空芯アンテナです。

一応共振して合っているのですが、気になる点を、もう一つ手を加えて改善する事により更に良くなり完成形になると思います。
今回はこんな感じでした。




モービルアンテナ調整時の小話
リグ上のSWRレベルゲージが消えます編
知っている方はスルーしてください。
私はモービルではTS480を使用しています。
通常運用時にはSWRの目盛りが一つ点灯しているのですが、製作後、最後の送信テスト時に本当に空中線のセッティングが出ている場合は?PTTを握り送信時のTX赤ランプが点灯時のリグ上のSWRのレベルゲージを見るとゲージ1つがついたり消えたり残像が出ながらパカパカ点滅したりします。アナライザー上の共振周波数側に更にVFOを微調整少し廻しながらカシャカシャ握ってリグ上のゼロイン?同調した所で最後は消えます。最初は故障かな?と思ったのですが、一応リグ上で高周波が全て抵抗無く發射している場合はこうなのかな❓と良くわかりませんが、素人ながら勝手に判断しています。マイクを握る・送信TX赤ランプ点灯・SWRレベルゲージ表示無し、ゼロ。チューナーボタンを押しても無音、カチといいません。それは蒲の穂・空芯・ヘリカル全て同じです。

では、この様になった空中線の仕様と他(一応全て共振していて合っている)との違いは?ああーなるほどね。とヒントになりますね。

以前はアナライザー上で50Ωで1.0が出れば共振してるので作り手としては終了、他にやる事は無い。後は軽く送信テストをしてコンディション、で駄目なら空中線の仕様を変えるんだと思っていました。その時には、これで良いのではないかと思った物が、後々、閃いたりしてチューンナップをしてみたりすると、まだ煮詰める余地があったりするんだなと気付かされる事があります。

単車や車のキャブ調整は答えは無限大で無線アンテナは調整が合ったら終了と思っていましたが、そうではありませんでした。何でも奥が深いですね(汗)やっぱり弄くって悪さするのは面白いですね。

蒲の穂部分のコイルを差し替え、それに合ったエレメントで直ぐにオンエアー出来ますし、ハイバンドならコイルは数センチかで済みますので軽量化にも更にFBですね。
性能効率は別としてのプチ残骸活用2でした。


おわり。

1.8MHz空芯モービルも観てね。