特捜部の強制捜査 | 相場残日録(元相場師天の日記)

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プロの相場師「天」の引退後のブログ、残日録として記していきます。

予想はされていましたが 

遂に、東京地検特捜部の安倍派二階派への強制捜査実現

安倍派と二階派の事務所を強制捜査 派閥の政治資金問題 東京地検特捜部 | NHK | 政治資金

 

安倍首相、二階幹事長の時代

こんな未来が来るとは

誰も想像すらできなかったでしょうね

 

今回の強制捜査で、

改めて考えることがあります。

2020年5月の 検察庁法改正案の見送りです。

検察官の定年延長を可能にするこの法案は国会に提出されたが、

急転直下、今の国会での成立が見送られました。

この時の顛末はこちら

検察庁法案、見送りの顛末 | 特集記事 | NHK政治マガジン

 

見送りを決めた政権でしたが

その時点では あくまで見送りだったはず

しかし

最終的に この法案を葬り去ったのは

黒川検事長の賭けマージャンを報じた週刊文春の記事

文春砲の凄み!

 

歴史に「もし」はないと言いますが

この法案が成立していたら

今回の強制捜査があったかな???

 

考えさせられますね・・・・

 

その時に書いた記事です

魂の意見書~ロッキード担当検事の矜持~ | 相場残日録(元相場師天の日記) (ameblo.jp)

少し抜粋

この「意見書」を読み、

感動して 不覚にも涙を流してしまいました

政治的な立場云々を超えて、

この意見書は読んでみるべきものと思いました。

TBS報道特集の金平キャスターが「歴史に残る名文」と

たたえていましたが、私もそう思います。

何がすごいか、

魂がこもっています。

検事という職業は、おそらく人間が置かれる立場としては

最高に難しい職業であると思います。

その検事としてのキャリアの中で

元総理大臣田中角栄を逮捕するという歴史的事件に

正義の心をもって真摯に向き合われた方々の

すさまじいまでの矜持と 国を想う純粋な心

そして深い知性・知見

それらが昇華した素晴らしい文章です。

抜粋終わり

 

改めて 

この歴史の名文を

読み直しています。

全文はこちら

【意見書全文】首相は「朕は国家」のルイ14世を彷彿 [検察庁法改正案]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

以上