金融庁バッサリ「買う意味なし」年4兆円売る投資商品 | 人生100年時代のライフ&マネー | 渡辺精一 | 毎日新聞「経済プレミア」 (mainichi.jp)
衝撃的な見出しの新聞記事が・・・・
元のレポートはこちら
金融庁
資産運用業高度化プログレスレポート 2022
少し 抜粋要約
EB 債の実質コスト(元本と公正価値の差)は、年率 換算すると 8~10%程度に達すると考えられる
取扱金融機関(販売会社もしくは組成会社)側から見ると短期間で収益を上げ やすいため、償還済み顧客に繰り返し販売する回転売買類似の行動に対する誘因が働きやすい商品性となって いる。
EB 債に代表される仕組債の上記のような商品性については、仕組債を取り扱う金融機関であれば当然に認 識しているはずである
取扱金融機関各社や業界団体が自主的にデータを集計して定期的に公表すると ともに、重要情報シートで組成・販売それぞれの実質コストを開示するなど、顧客向けの情報提供が充実されるこ とが望ましい。
抜粋 要約 終わり
個人的には、何をいまさら
という印象ですが
ずいぶん昔にこのブログでも仕組債は記事にしています。
【コラム】日本人は日経平均リンク債が好き❗️ | 相場残日録(元相場師天の日記) (ameblo.jp)
基本、仕組債はオプションの売りポジション
オプションの売りポジションの特性は
利益限定リスク無限大
しかし、リスクの発生確率が低いために
まあ、何も起きないのでは
と思う人は、オプションのプレミアムが確実に入るので
好む傾向にあります。
台風が来たら、それはあきらめるしかないね
と割り切って毎年コメ作りをする
農耕民族日本人には多いですね
相場の世界に長くいた私には
金融庁も問題視する 仕組債は
売り手の金融機関にももちろん問題ありますが
買う方にも問題があると思います。
好きなんですよね 日本人は仕組債が・・・
なんでだろう・・・・
私には理解できないですが・・・
狩猟民族のアングロサクソンにも
信じられないことでしょうね・・・・
以上
天