頭取表彰 | 相場残日録(元相場師天の日記)

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プロの相場師「天」の引退後のブログ、残日録として記していきます。

今日は、本職の個人向け信託の仕事のことを少し
2015年11月から個人向け信託の世界に飛び込んで
その集大成がこの商品
詳しくは、こちらを
個人向け信託のお仕事のここまでの軌跡は
こちら

 
昨年10月29日の取扱い開始以来
本当にたくさんのお客さまにご利用いただきました。
その結果、
こんなものを受賞しました。
頭取表彰です。
57歳での受賞は、ちょっと気恥ずかしい気持ちもしますが・・・
受賞者の最年長記録とか言われました(笑)
(ここの頭取と、たしか 学年は同級生だったような・・・)
ただし、ここにお世話になってまだ1年4か月ですけどね
名誉なことです。
しかし、コロナ禍で、
いつも開催される受賞者+役員による豪華なパーティーはなし!
残念・・・・
 
一応本籍地としてはメガバンクの「銀行員」を29年半
しかし、まともな銀行員だったのは初任店の4年半だけ
あとは銀行員ではない相場の世界の住人だったので、
銀行員としての最も栄誉な頭取表彰は、
その存在すら忘れていました(笑)
 
ここから少し余談ですが・・・
私の出身のメガバンクの一つの頭取表彰に関するお話
35年前の当時は「都市銀行」と言っていたとある銀行
新人の私がその時聞いた話、はっきり覚えています
同じお店の先輩が頭取表彰を受賞されたことを
別の先輩がこう言っていました
「あーあいつは出世しないということか・・・」
私は、その先輩が何を言っているかわからなくて
「何でですか?」
その先輩は
「いい機会だから、お前も覚えておけよ、
この銀行は、出世と実績はあまり関係ないから
一番大事なのは、人事部に気にいられること
その為に大事なことは、キャリアの節目で実施される人事面接
これで如何に人事部の評価を高められるかにかかっている。
人事部の評価が低くても、実績を上げるやつがいるだろう
頭取表彰はそいつらのガス抜きさ」
 
正直、ものすごく嫌な気持ちになりました・・・・
この銀行では、節目で実施される人事部による人事面接
その為だけに
対象の人達には、支店の副支店長が人事部役で
一週間くらい仕事もそこそこに模擬面接を繰り返す・・・・
私の出身銀行は、そんな嫌な会社でしたね・・・・
まあ、そんなこともあって
ゼネラリストの銀行員としての出世とはまったく無縁の
相場の世界に自分で希望して飛び込みましたけどね
今はどうか知りませんが
私の知る限り、
その銀行の体質は変わっていなかったような気がします
 
こんなことを知ったら、就活生誰もいかないですよね
少し前まで、人気企業ランキングの上位だったのが
私には、信じられませんでしたが・・・・
 
まあ、ものすごく特殊な世界だと思いますよ
私の出身行ですけどね・・・・
なぜか最近いろいろメディアに叩かれていますね・・・・
 
でも、普通の銀行では
頭取表彰はすごく名誉なことのはずです。
そうでないとおかしいですよね。
 
ということで、素直にうれしい(笑)
 
以上