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アマゾン野郎のビジネス奮闘記

このブログでは、僕が一人で実践して今も稼いでいる輸入・せどりについてのノウハウを垂れ流します。輸入はまだまだ実践500日未満、皆様の厳しいツッコミも随時募集しています!

こんばんは。


有名すぎますが、これはかのウォーレンバフェット氏の投資格言の一つです。


要は、1回の暴落によって、単純に相場の上昇に助けてもらって投資に勝っていた人と、本当に分析の上、実力で勝っていた人とがすぐにわかるという意味合いがあります。


つまり、フロック(偽者)は誰だったかがその時にはっきりするという意味です。



僕的には、先ほど「助けてもらって」という表現をしましたが、こういう他人依存思考の人間のほとんどが潮が引いたときに自らの無力を露呈することになると考えてます。



例えば代表的なものには、年功序列制度というものがありますが、かいつまんでいうと会社に長く居座れば出来不出来に関係なくある程度の役職と給料が会社から保証されるという制度です。


従業員のロイヤリティを高める効果などもあり一概に悪いと否定する気はありませんが、ただこの制度によって会社に依存しきった人間が量産されてしまいました。


長年居座れば地位も上がるので、その会社の中ではやれ「課長」だ「部長」だと、特に自らの能力はそれほど高くなくともそれなりに高い役職と給料が与えられています。


ところが、この会社が不況により倒産もしくは著しい減給を実施したらどうなるでしょうか?


・・・


答えはもうわかっていますが、会社に与えられた地位に甘えていた人間たちはたちまち窮地に立たされます。


減給では生活が成り立たないので再就職しようにも、それほど誇る技能があるわけでもなく、当然前職ほどの給与が約束された会社にはまず就職はできません。


つまり、会社という潮が引いた瞬間にその人間の本当の力というものが露呈してしまうということですね。



どんなスキルであれ、やはり実力のないものが淘汰されるのは自然の摂理かと思います。


世の中、あのリーマンブラザーズのような大企業でさえ簡単につぶれてしまうことだってあります。


もっといえば、アルゼンチンのように国がデフォルト(財政破綻)してしまうことだってあります。


いつまでも自分の今の現状が維持される保証はどこにもありません。


なので本当に必要なのは、例え自分の地位や財産を全て失ったとしても、またそれを克服することのできる力ではないでしょうか?



ちょっと説教臭い文面になってしまいましたが・・・


僕もまだまだなので決してエラそうには言えませんが、でもこの頃切にそう思います。

こんばんは、今日は期待値のお話です。


中学生の授業でも、「サイコロを振った場合の目の数の期待値は?」なんて問題があったと思います。


答えは、当然「3.5」になるわけですが、要は1回の施行においてどの程度の数値が期待(予測)できるかといった数値になります。


この考え方が物販ではかなり重要です。


この期待値の考え方に、あとは期間と投資額の概念を追加して、仕入れる商品と数を決定することになります。


本当は値下がり率を計算するなど、もっと複雑な考え方をしなければならないのすが、根幹部分はこの考え方が重要にあります。



さて、ここでタイトルの史上最低の投資商品、「宝くじ」で考えてみましょう。


宝くじの期待値は100円の投資に対して45円のリターンと決まっています。


つまりマイナス-55%のリターン・・・物販で考えれば100円で仕入れて45円で売っているのと同じです。


もはや意味が分かりません・・・



何回か買っていればいつか大金を・・・なんて思っている方が大勢いるようですが、批判を受けることを覚悟で無駄だと断言します。


なぜなら、期待値というのは試行回数が多くなればなるほどその数値に近づいていく特性を持っているからです。


例えば宝くじを1万枚買えば300万円ですが、そのリターンは135万円にかなり近い数値になるかと思います。



「それでもひょっとしたら当たるかもしれないじゃないか!」


・・・


それこそ、販売者側の術中にはまっているだけです。


(おまけで残酷なデータをさらしますが、1億円以上の宝くじ当選者の約8割が5年以内にそのすべてを失っています。大きいお金を扱う志向ができていない人がお金を持っても、すぐになくなってしまうんです。)



つまり、宝くじを反面教師的に考えれば、常に期待値を重視して、投資に対してリターンが上回る作業を数多くやる、すなわち100円で仕入れたなら必ず100円以上で販売できる商品を販売していくことで、利益を出していこうという思考が大切です。


当たり前の話ではありますが、この考え方は儲けようとするのであればどのような業界であっても絶対にキーとなる考え方なので、脳に焼き付けておきましょうね♪


PS.

日本の宝くじは特にひどいです。海外でも宝くじはありますが、これほど期待値のひどい商品は聞いたことないですね・・・


しかも日本人は海外の宝くじを買ってはいけないという法律まであるんですよね。


競馬も保険も海外と比較するととにかくひどい・・・しかも保険も日本人は海外の保険に加入できない・・・


国の合法的な詐欺ですよね・・・この辺りはしっかり見極めていかないといけませんね!

さて、世間で言われていることとは真逆なので不思議なテーマですね。


ただ、このあたりは金融工学など学ばれた方や商社の方などだったら割と常識かもしれませんね。



理由はいたって簡単で、在庫の価値と販売価格が時間が経つにつれて上昇するからです。



仮に1ドル90円の時に100ドルで仕入れた在庫(9000円)があったとして、円安進行で1ドル100円になった場合、在庫の価値は10000円に上がります。


また、1ドル100円になった地点で仕入れようと試みたライバルも、その地点ではもう10000円でしか買えなくなるので、9000円で在庫を持っていた場合はライバルと比較して1000円のアドバンテージを持つことができます


(もちろん実際には時間経過による価値の減少や、ライバル数の変化などがあるのでこのように簡単には計算できません。)



なので、仕入れた商品の価値が相対的に上昇していくので、よっぽど短期で低利益率で回転させて数をさばいているという場合を除いては、かなり有利になってきます。


唯一問題なのが、円安進行前に仕入れた在庫がはけるまでは販売価格は安いままなので、実際の販売価格に円安の影響がでる、つまり値上がりが反映されるまでにタイムラグがあるということです。



ですので、在庫をある程度ためて待つ戦略が有効になってくるかと思われます。


一方で、Amazonなどでは売り急いでいる方、つまりすぐに売ろうとするライバルが今は非常に多いということ・・・これは裏を返せばこの円安進行下では非常に通用しにくい戦略なので、おそらくかなりの薄利佳あるいは赤字になる方が続出するでしょう。


そんな方々がやることは・・・輸入ビジネスからの撤退です。



撤退=ライバル減少=儲かる・・・非常に良い図式ですね。



仕入れが高くなった~、これじゃあ利益でないよ~ガーン ← 大丈夫みんな同じですから^^