潮が引いた時に誰が裸で泳いでいたのかがわかる | アマゾン野郎のビジネス奮闘記

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こんばんは。


有名すぎますが、これはかのウォーレンバフェット氏の投資格言の一つです。


要は、1回の暴落によって、単純に相場の上昇に助けてもらって投資に勝っていた人と、本当に分析の上、実力で勝っていた人とがすぐにわかるという意味合いがあります。


つまり、フロック(偽者)は誰だったかがその時にはっきりするという意味です。



僕的には、先ほど「助けてもらって」という表現をしましたが、こういう他人依存思考の人間のほとんどが潮が引いたときに自らの無力を露呈することになると考えてます。



例えば代表的なものには、年功序列制度というものがありますが、かいつまんでいうと会社に長く居座れば出来不出来に関係なくある程度の役職と給料が会社から保証されるという制度です。


従業員のロイヤリティを高める効果などもあり一概に悪いと否定する気はありませんが、ただこの制度によって会社に依存しきった人間が量産されてしまいました。


長年居座れば地位も上がるので、その会社の中ではやれ「課長」だ「部長」だと、特に自らの能力はそれほど高くなくともそれなりに高い役職と給料が与えられています。


ところが、この会社が不況により倒産もしくは著しい減給を実施したらどうなるでしょうか?


・・・


答えはもうわかっていますが、会社に与えられた地位に甘えていた人間たちはたちまち窮地に立たされます。


減給では生活が成り立たないので再就職しようにも、それほど誇る技能があるわけでもなく、当然前職ほどの給与が約束された会社にはまず就職はできません。


つまり、会社という潮が引いた瞬間にその人間の本当の力というものが露呈してしまうということですね。



どんなスキルであれ、やはり実力のないものが淘汰されるのは自然の摂理かと思います。


世の中、あのリーマンブラザーズのような大企業でさえ簡単につぶれてしまうことだってあります。


もっといえば、アルゼンチンのように国がデフォルト(財政破綻)してしまうことだってあります。


いつまでも自分の今の現状が維持される保証はどこにもありません。


なので本当に必要なのは、例え自分の地位や財産を全て失ったとしても、またそれを克服することのできる力ではないでしょうか?



ちょっと説教臭い文面になってしまいましたが・・・


僕もまだまだなので決してエラそうには言えませんが、でもこの頃切にそう思います。