氏神様と珍客様と三日月と | 空を見上げて











今朝、いつものように

地元の氏神様へ
挨拶参りに云ったときのこと








お賽銭箱を挟んだ向こう側の
境内の隅っこに

珍客様が座っておられて







チャリンと
お賽銭を入れる私を見ながら

「ニャー」と云ってくれました






ほっこりと
にやける私に


続けても一度



「ニャー」








二礼二拍手をして
「おはようございます」と云う私に


氏神様に代わって

再び「ニャー」と返す珍客様







まるまると太っておられて
だいぶ落ち着いた風貌



少し細めた眼差しで
優しくこっちを見ている



(境内へ向けての方向だったので
撮影は遠慮致しました)






一通りの願掛けと
ご挨拶を氏神様にしたあと


「それでは今日もいってきます」

と云いながら一礼を









そして珍客様にも


「じゃあまたね、いってくるね」

と、ご挨拶





珍客様も私に向けて

「ニャー」と、ひと声










私にとっての
珍客様にとって


私もまた
珍客様なのかも知れないと




そんなことを
複雑に思いながら

仕事へ向かいました


























それにしても
日々、朝が早くなる今日この頃




そんなことを
この身で体感できる幸せ



























三日月様にも「おはよう」を


























1月もそろそろ
終わろとしている

そんな今朝6時15分の




なんでもない
幸せな朝の風景でした