2024年2月のこと、以前から一度見たかった水戸芸術館に行ってきました。
丁度、偕楽園の梅も満開の時期だったこともあって、バイクでバビューンと見てきました。
水戸芸術館は磯崎新氏の設計で、コンサートホール、劇場、美術館のある複合施設で、建物は1990年の竣工ですからかれこれ34年経過していますが、綺麗に維持管理されていました。
建物特徴はなんといっても100mのらせん状に伸びた塔がシンボル的で目立ちます。
アートタワーと呼ばれるもので、冬はイルミネーションが行われるようですが、何をイメージしているのか気になったので調べたところ、形状はDNAのらせん形状で無限柱をイメージしているようです。
塔の上に展望台があるということで、登ってみました。
展望台に到着すると、こんな狭い空間で、しかもこの小さな穴からしか景色は望めません。
料金200円なので安いなーと思いながら登りましたが、これならそんなもんでしょう。
設計者が塔の形を崩したくなくて上部を広げるのは嫌だったんでしょう。
前庭空間は全面道路に向かって解放されており広々です。
エントランス内部は吹き抜け空間になっており、パイプオルガンが設置してあり、この場所で単独コンサートが行われるようです。
現在の館長は先日亡くなられた小澤征爾さんで、花が飾られていました。
割と古い建築ですが、綺麗ですし近くに行かれた際には立ち寄られることをお勧めします。
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