皆様、こんばんは。

禁煙と喫煙に見事成功した、躁鬱arawaです。

 

前々回、前回から引き続きの【禁煙】をテーマに書いています。

今回は具体的に病めた方法ですが、前回までの積み上げが必要なので、是非とも前回、前々回をご確認ください。

 

 

 

 

 

さて、これまでも言ってきましたが、やめない方はここから先は読まないようにしてください。

宜しくお願いします。

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では、いいですか?

言いますね?

 

それは、、、、

「タバコに嫌悪感を待つことでした」

ただただ、たばこに嫌悪感を持つことです。

それを思い続ければ、たばこを止めることができます。

 

当時、私はたばこを強くやめたいと思いました。

そう思いながら、指先にたばこを挟み。

毎日一箱以上、たばこを吸っていました。

たばこを吸いながら、もう少しで生まれる子供のことを考えました。

止めなければ、止めなければいけない。そう思いながら、それでもたばこを吸い続けていました。

私はどうすればたばこを止められるだろうかと考えました。

そんな時、中古の本屋で「禁煙セラピー」と言う本を見つけました。

私はとりあえずその本を読んでみることにしました。

その本はとにかくたばこのことを否定しました。

たばこを否定し、健康被害を訴え、周りへの影響を訴え、時には喫煙者を非難しました。

たばこの存在そのものを否定していました。

多分、日本人ではあそこまで書けませんね。

それくらい、たばこの全てを否定してくれました。

たばこを吸う私も否定されました。

その本を読んだ後、私もたばこに強い嫌悪感を覚えましました。

そして私は、一度目の禁煙を始めました。

そう、『一度目』です。

その後、1ケ月ぐらいで私は再び吸い始めました。

たいした理由ではなかったと思います。

仕事中、打ち合わせする仲間が喫煙所に行ったので、そのままついて行って一本渡されたとか、そんな理由でした。

私は、この一本吸ったら、別に吸わなくてもいい度だろうと軽い気持ちで受け取りました。

しかし、その一本はとてもおいしいものでした。

脳が喜んでいました。

とても刺激的で、美味しい一口でした。

今思えば、あれはニコチンが抜け来る前だったのでしょう。

結局そこから私は吸い始めました。

しかし、その時は前の喫煙状況とは違いました。

嫌悪感を感じながら吸い始めました。

まるで、コソ泥のように、何かに言い訳するように、隠れるようにし吸いました。

私は、たばこに嫌悪感を抱き、それを吸う自分自身も否定していました。

私は誰でもない自分に否定され続けたのです。

しかしそれは惨めではありましたが、悪いことをしている少年の気分のようでもあり、だからと言って行動として止めることはありませんでした。

私の理性はたばこを吸うことを止めませんでした。

 

さて、そして私はたばこを止めました。

どうしてでしょう?

それは、最終的に体がたばこを否定しました。

それは体ではなく、脳だったのかもしれません。

 

ある時からたばこを吸うと気持ちが悪くなるようになりました。

最初は単なる体調不良だと思っていました。

でも、よくよく考えてみると、たばこを吸った後に気持ちが悪くなるのだとわかりました。

それでも、私の理性は喫煙にGOを出していました。

だから吸い続けました。

そしてそのたびに気持ちが悪くなりました。

我慢比べです。

たばこを否定している自分が、それでも理性ではやめることができない、それを脳と体が拒絶する。

 

最後にたばこを吸った時のことを覚えています。

前日、一本吸って気持ち悪くなり、その日は一本も吸う気になれませんでした。

それでも癖みたいなもので、車に乗ると自然にたばこに手が伸びるんですね。

いつもみたいにたばこをくわえて何口かすった時に、気分の悪さがこみ上げてきて、私は路肩に車を止め急いで車を降りました。

そして強い吐き気に襲われました。

何度かえずいたあと、胃液を吐きました(たぶん前の日から気持ち悪くてほとんど食べていなかったから)。

その時、私の脳と体が完全にたばこを拒否しました。

その日、その時から、私は14年間、吸っていません。

吸いたいとも思いません。

これが私がたばこを止めた全てです。

 

さて、まとめましょう。

①たばこをやめたいと思う。

②たばこに嫌悪感を持つために(たとえば)『禁煙セラピー』を読む。

※嫌悪感を持てればなんでもいいと思います。今はYouTubeもたくさんありますし……

③たばこに嫌悪感を持ちながら吸い続ける。

④脳と体がたばこを拒否し始める。

⑤しかし理性はたばこを止められない。

※どうぞ、お好きなだけたばこを続けてください!

⑥脳と体がたばこを完全に受け付けなくなり、止めたくなる。

私はここでもう一度吸い始めました。

でも最終的には、脳も体もたばこを拒否しました。

脳と体は強制的に私にたばこを吸うことを止めさせました。

 

私の脳と体はたばこを止められました。

私は、それを受け入れました。それが私の願いでしたから。

それから、たばこが臭くてたまりません。

世界からたばこが無くなればいいなあと、身勝手ながら本当にそう思います。

だから、また吸うということは二度とありえないでしょう。

 

 

あなたがする行動はただ一つです。

「たばこに嫌悪感を持つ」それだけです。

たばこの有害性を知り、タバコがを吸うあなたが世間から疎まれていることを知ればそれは達成できます。

 

無事に止められたら、最後の一行をお読みください。

 

次回はお酒を止められた話をしますかね。

(次回 5月4日 20時)

 

 

 

 

『あなたは、これから自由になります。ようこそ、たばこを吸わない自由へ』