世界トランポリンを終えて
熱い戦いが繰り広げられていた
トランポリン世界選手権大会が
終わりました
試合期間だけを見ると4日間
僕自身としては
オーストラリア・デンマークの
事前合宿から約2週間
アテンドしたり、応援したりと言う形で
関わってきました
こんなことは初めてです
選手としては試合に参加できないのは
いいこととは言い難いですが
今回僕は
とてもいい経験をしたと思います
もちろん、今大会を開催するにあたって
もっと長い期間多くの人が関わって
準備を進めてきました
世界選手権って
本当に色々な方の大きな支えで
ここまでてきているんだなと
感じることができました
皆さん本当に
お疲れ様でした
ん~試合観戦をしっかり満喫した今
実はなんか心がもやもやしていて
整理するためにも
今感じることを素直に
ブログに記してみようと思います
※ちょっと長くなります
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①日本人の観客として
初日から日本人選手の大活躍で
2日目から最終日まで金メダルラッシュ。
全体を通して最高の試合観戦となった。
一方で、勝負事だから
もちろん負けてしまった選手もいて
初日で予選敗退
2日目で男子団体でメダルを逃す
3日目で準決勝敗退
最終日で優秀な成績ながらも
オリンピック出場枠を逃す、、、
そう言った選手が必ずでている。
でもそれは見ているほうとしては
決して悪いことではなく
スポーツと言うリアルなドラマを
観ることができたと感じる。
そう言ったことから学べることも
たくさんある。
ポジティブな感情も
ネガティブな感情も起こり
より大きく心を動かされ
より大きな感動に繋がったと思う。
またこんなに派手に応援したことが
今までになかったので
シンプルにすごい楽しかった
チケットも売り切れるほどの
たくさんの観客のみなさんと
一緒に応援できたな~
と言う一体感が嬉しかった
②トランポリン関係者として
日本中の関係者、引退した元選手たち
世界中のたくさんの
選手、スタッフの友達
コーチや役員のお世話になった方々
僕は試合に出るわけではないから
ずっと会場にいて
色んな方に挨拶することができた
良かった
③現役アスリートとして
この立場があるから
今とても複雑な気分なんだと思う。
まずそもそも試合に出ていないのが
悔しいと言うかもどかしいと言うか、、、
選考会で失敗したことはもう過去のことだし
オリンピック出場も
別ルートで可能性が残っているので
整理は既についているはず。
でも会う人みんなに
「なんでこの試合出てないの?
ワールドカップでは
好成績を残しているのに!?」
と言われた。
それに毎回答えるのは
ちょっと大変だったなと感じた。
日本人選手の大活躍を見ていて
選手としても普通に大感動した
「僕もそうならなくてはいけない」
と色んなことを見習おうと思った
僕もしっかり試合で実力を発揮し
世界で勝てる選手になりたいと
ポジティブにそう思った
いい試合を観れたと思った
でも多分
嫉妬ではないと思うけど
もしかしたらそれに近い感情も
心の奥の方では
浮かんでいるのかもしれない
目の前で活躍している
日本人選手と
今の自分とのギャップが
苦しく感じるのかもしれない
不安や焦りもあるのかもしれない
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とまぁ3つの立場から感じたことを
書いてみました
実際書いてみて
「あ~最後のあの感情が
今は一番大きいのかな~」
と何となく感じます
この感情の正体が分からなくても
今大会の観戦によって受けた影響は
今後強くなるうえで
必ず大きなエネルギーになると思います
大き過ぎるエネルギーは
時に悪い方向に
進んでしまうかもしれないけど
うまく扱えるかどうかは自分次第
きちんとコントロールしていくために
今はまだ荒立っている感情の波が
ある程度おさまるのを少し待ってから
自分が強くなるために
適切な行動していきます
時間に余裕があるわけではないけれど
暴走するのが一番よくないと思うから
長くなりましたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました