ＴＯＴＯの工場見学で「水ほうき水栓」の開発者の話を聞くことが出来ました。
開発にあたり、６０件以上の一般家庭を訪問し食器を洗う様子を観察したそうです。
開発のコンセプトは使いやすさと節水性。
縦長のシャワーがいちばんの特徴です。
いかに少ない水量で多くの汚れを流せるか、データを片手に説明していました。
水栓の先端がプッシュ式になっていて、水の出し止めが出来ます。
センサー式にしなかったのは、一瞬ですが、水の出が遅いからだそうです。
水栓の角度も洗う時に邪魔にならない、洗い物が隠れない、絶妙な角度に調整されています。
残念なのは水栓単体では販売しないとのこと。システムキッチンとの組合せになります。
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