境界線を越えた夜。

ディスコで

フィーバー！？（死語）

◆◇◆


まだ、北海道出張中。


この２年間、

何度も出張で来た。



当然知り合いも増えてゆく。



よく行く立ち飲み屋さんに、

バー。

大衆酒場に、

ホテルのフロント。


「お帰りなさい」と言ってくれるのが、

嬉しい。



因みにそんな店は、

大阪、沖縄、広島、仙台にも…。


◆◇◆


で、知り合いの歌い手さん歌っている、

「SONG BIRD」というお店が、

ホテルで大規模なライブをやるという。



たまたま仕事も早く終わりそう。

行くしかないでしょう。


実は詳細をよく知らなかったが

「DISCO NIGHT」だったのだ。



◆◇◆


最初に料理をひと通り頂いて。


生演奏が始まると、

ステージ前のスペースに、

次々とお客さんが詰めかける。



こちら、ディスコ世代より、

少し若い。


踊っているのは、

人生の先輩たちと、

逆に若い世代。

それから外国人の方々。


同世代くらいと、落としが行き過ぎた方は

着座、という感じ。


◆◇◆


踊り方、分からんし。

まあ、歌を聞くのが目的だったし…


いやいや。


聞くだけの人、

踊る人。


最初は越えがたいと思っていた、

その境界線。

別世界と隔てていたかの壁。


だんだん低く感じてきた。

なんか、踊らなもったいないやん。


気付けば席を立っていた。


控えめに後ろの方で、

音楽に合わせて体を揺らす。


楽しいねえ。


◆◇◆



ダンシングクイーン。


洋楽に興味がなかった学生時代。

それでも知ってるほど、流れていた歌。


最近は札幌のバーでよく聞く♪

歌い手さん多数。

盛り上がる。


終盤戦は飲むのも忘れて、

ステージ手前へ（でも後ろ目）


初ディスコ体験。

フィーバーして、

心地よい夜。