こんにちは、そしゅうworksです。

1月にババが亡くなってこれからの弔事の色々をやりながら、まず考えたのはまるをどうするか?でした。

まるはババが急に居なくなって最初ショックでローソファとそのカバーの間に篭ってしまってさぁ大変。引っ張り出してもまた潜り込みらち開かず。ビビリなのであまり無理にしたらあかんと思い、近くに水とご飯を置いてそっとしておきましたが、結果このリハビリに5日かかりました。2日間は飲まず食わず、3日目に少しだけ水を飲んだ形跡があり、5日目にやっとご飯を口にしました。あとは徐々にローソファ拠点から出てき始めて、それでも普通になるまでに1ヶ月くらいかかったなぁ。

 

そんなまるも今はもうこんな感じです。

 

元々は市街地の私のマンションにまるを連れていって、実家は片付けて時々見に来るスタイルが当然と思っていました。実家には高校大学と住んでいましたが、この田舎の山麓が嫌で嫌で。年月経って1年半前からは週の半分くらいババの様子も診ながら実家で過ごしていましたがあくまで里帰り気分でずっと住むなんてぜんぜん。

まるの世話もあるので、ババの四十九日が済むまでは実家で暮らしてそのあとマンション移るかぁと考えていました。

 

実際里帰り気分とワンオペ山暮らしは違う訳で、まるの世話以外にも、雪は降るは、風は吹くは、ノラ軍団は攻めてくるは、インフラ面でも下水が通っていないのでメンテいるし、トイレは汲み取りお願いしないといけないし、ガスコンロは壊れているしと面倒なことだらけ。

でもね、だんだん「今日は何が起こるんやろ」となんかちょっと楽しく思えてくる様になったのです。マンション住いより面白い。

加えてリハビリ明けのまるが家中(もちろん山なので土地は安く広い)を走り回ってる姿を見ると、「ここで暮らすのありちゃう」と気持ちが変わっていったのでありました。

 

という訳で、3月~4月でマンションの家具や荷物を整理、実家の家具、荷物も一部処分もし引越し。山暮らしが始まりました。

 

ウチの前の道。もちろん舗装なしです。