これが意外と大変だったりする。
我が家は、ツーバイフォーで施工するので、在来工法のように、あとから変更ができない。
かなり慎重になってしまう部分でもあるのだ。

しかも、親との同居ということで、いわゆる【二世帯住宅】っていう面倒なやつだ。

でも、完全分離の二世帯住宅は、予算的に厳しい。
そうなるとどこまでを分離するのか、どこを共用するのか。

やはり圧倒的に多いのが、台所の分離だ。
1階と2階にキッチンを設ける案で行くことに。

あとの玄関やお風呂は共用。
トイレは今時、2階にも設置するのが定番なので、トイレは大丈夫。

これで、簡易的ではあるけれど、1階と2階で親世代と子世代で分離はできた。
大まかには決まった間取りではあるが、これから少し細かい部分の打ち合わせに入ることに。

ある程度、マイホームの話もまとまって来たら、興味があるのは、


【自分の買う土地は、どんな土地なのか?】


だと思います。自分の家の近所でも、元々お墓の場所に家が数件建ってますし、ガソリンスタンドの跡地に建ってるモノや、沼地に建ってるものなど様々ですね。

隣近所が100年前から住んでる様な農家の人たちなら、聞けば分かりますが、農家じゃなかったり、農家だとしても聞けなかったりしますよね。

そんな時、【今昔マップ】が役に立ちます。

明治時代や昭和初期など、時代をさかのぼって、土地の移り変わりを見ることが出来ます。
まあ、詳細な部分は分かりませんが、おおよその参考になります。

ちなみに、自分の購入予定の土地は、明治時代からずっと田んぼみたいです。


あと、土地の将来も心配なので市役所の【都市計画事業課】を尋ねます。
折角の土地ですが、20年後には道路になりますとか、近くに高速ができますとかだと大変ですよね。

市役所に行けば、パソコンで色々教えてくれて、有料ですがプリントアウトもしてくれます。
自分の購入予定の土地に関しては、市街化区域の【第1種低層地域】で今のところ、区画整理事業も無いそうです。

さて、どんな土地かおおよそ分かってきたら、次に間取りの本格的な打合せです。
これが、意外と大変なんだなぁ~。

土地が決まって、次に行ったのが、間取りの打ち合わせ。
あらかじめ、設計士さんから家族構成や、生活環境などヒアリング。

時間にして15分程度だろうか?

鉛筆で簡単ではあるけれど、設計図のような間取りのラフスケッチが完成した。
この手書きの図面を見ながら、

『もう少しリビングを広くして・・・』

『この部屋をこっちにした方がいいのかな・・・』

なんて色々な要望を聞き入れて、どんどんとその間取りを図面上で書き換える設計士さん。
さすが、プロだな。って思った瞬間でもあった。

帰りに図面をコピーしてもらい、自宅でゆっくりと考えることに。
それと並行して、一番大事な、


【買うのか?買わないのか?】

の最終決断(いわゆる契約)時期にもなっていた。
この土地の素性を調べるべく、市役所へと向かった。

建売もダメ。
注文住宅もダメ。

結構、八方塞がりでした。

やはり条件が厳しすぎるのか。
そう思っていた矢先に、ある場所から土地の話が出てきた。

それは、会社でお付き合いのある建築会社からの話。
まあ、会社に頼んで探してもらったと言う訳ではなく、偶々見つけた土地が、会社と付き合いがあったという偶然が重なって、建築会社の社長さんも良い話が出来るようにお膳立てをしてくれた。

土地の価格を40%も値引きしてくれる。

そんな好条件に藁にもすがりたい自分は飛びついた。
普通の不動産屋だったら、アーバンエステー○じゃ無いけど計画倒産か?って、まず疑ってしまっただろうけど、会社でもお付き合いがあり、信用することに。

さて、これで土地は決まった。

そうなると、この土地でどんな建物が建つんだろうか。
次回は、設計士さんとの建物のプランニングをすることになった。

低予算で建てるには、条件付きの土地しかない。
まあ、予算を決めて不動産屋に行けば、向こうから訳有り土地をあっせんしてくる。(笑

・高低差が2mある。
道路と土地との高低差が2mあり、当然道路からは階段で登るようになる。
高齢者には辛い物件だろうな。

・隣が水路
暖かくなると、虫(蚊)が発生する。
ドブのような匂いがする。

・高圧線の下
条件にもよるけど、高圧線下には基本建物を建てられない。
小さく下の方に、【※土地南面70%は高圧線下の為、建築できません】って書いてあった。

・隣が墓地
外国みたいに土葬じゃないけどさ、リビングから見える風景が墓地ってのもね。

・告知事項有り
告知事項・・・いわゆる事件事故があった物件だ。自分が見た2件とも自殺した物件だった。
『建物を壊して、建築すれば平気ですよ!』って言うけどね~。


上記の物件たちはある程度安かったが、激安って感じではなかった。
半額とかならまだ考える余地もあったかもしれないけど。

結局、条件付きの土地探しも限界を感じていた時に、ある話が持ち上がってきたのである。




カースペース確保のため、大きい土地を探し始めた。
自分が、家族や仕事の関係で、住みたい町の土地の相場が、約坪60万。

35坪の土地だと、2100万円だ。

そうすると、平均して建物にかけられるお金が1000万円ぐらいだ。
噂の 【555万円の家】なら、低予算で建てられそうだが、さすがにね・・・(汗

借りられる金額に上限がある以上、土地の価格と、建物のバランスは考えなくてはならない。
しかし、父親と同居の5人家族となると、あまり建物を小さくすることもできない。

結局、安い土地と求めて、郊外の物件をいろいろと調べてみるも、相当遠くへ行かないと無理という結果に。

さすがに車で通勤時間2時間だと、定時で終わるような公務員ならまだしも、自分のように出勤不規則なサービス業では、自宅に帰れない日々が続いてしまう可能性も。

郊外が無理ならば、今度は条件を悪くしてみる。いわゆる、旗竿や四角ではない土地や条件付き土地だ。

すごいよ。

探せばあるんですね、訳有りの土地って・・・。
建売住宅を散々見て、その間取りの限界に気がつき始めた昨今。
仕事中に偶然見つけた、【分譲中】の文字。
そこは、建売でもない注文住宅の分譲地だった。

しかし、価格は建売と大差ないいわゆる【分譲型注文住宅】というものだった。
その会社に後日、足を運んだのだった・・・。

当然ながら、間取りは注文住宅なので自由だ。
LDKと和室別は勿論、広さも自由自在。

ただ、肝心なのは、【希望の大きさの間取りが30坪の土地に建てられるのか?】という問題だ。
素人では、この辺の計算ができない。

結論から言うと、私たちの希望している間取りで、車2台分の駐車スペースだと、


30坪では不可。

という回答だった。車のスペースだけで12坪を要するので、最低でも35坪。欲を言えば37坪は欲しい所。
となると、広い土地探しからスタートしなくてはならない。
だいたい分譲されている土地は30坪(100平方メートル)単位なのだ。

振り出しに戻った感じではあるが、方向性は見えてきたので、頑張って土地を探してみることに。


一体、いくつの物件を見て回っただろう。
建売だけで50件以上は見て回ったと思う。
それでも、理想の家にはたどり着くことが出来なかった。

そんなある日、会社の仕事で外回りをしていると、

『分譲中』

と書いてある、昇り旗が目に飛び込む
まあ、どうせいつもの建売だろうと、時間も有ったことからその現場へ向かってみることに。

そこには、建物が建っておらず、分譲された土地だけだった。

『これから建物が建つのかな?』

そう思った自分は、その場を後にしようとした時に、営業マンに引き止められる。


『パンフレットどうですか?』

平日の午後なのに、何で営業マンが現地に居るのか。
どうやら、織り込みチラシの写真撮影の為に現地に来たようだった。

時間も有ったので、その営業マンと話をすると、このハウスメーカーは、分譲型注文住宅といって、建物は自由設計だというのだ。
しかも、予算的に注文住宅の比ではない。でも、クオリティは注文住宅並み。

とりあえず、このハウスメーカーで本当に理想の間取りが出来るのか。
後日、更なる詳しい話を聞くために、この会社を訪問することにした。
建売住宅

既に、建物が建っている状態で販売している物件の事。

最初に探すとなると、まずは建売になります。
建売のメリットは、業者が土地を一括で買い上げ、建物をセットで販売する方法が一般的なので、比較的安価で買えるメリットがあります。
しかしその一方、既に間取りやデザインなど、決まった状態での販売になる為、自分たちのライフスタイルに合わない場合も多々あります。

我が家の場合もそうでした。

LDKと和室分離。
車庫3台分。

この用件を満たしている物件は皆無だったのです。
ここから、4ヶ月は建売の迷走となり、不動産屋を巡っては失敗の繰り返しでした。

結局、希望の間取りの物件が出てこない状況の中、自分たちは、

【注文型分譲住宅】

という物に出会うことになりました。


ある程度の金策が出来たら、今度は物件探しです。
今やネットで気軽に検索できるので、良い時代ですね。

不動産情報一括請求
未公開物件開示

なんて便利な機能なんでしょうか。




全然、便利じゃねーから。(怒

ネットでクリックしただけで、メールは一日20件以上。
電話に関しては、昼夜問わず10社ぐらいから、バンバン電話来ます。
(一番遅い時間帯で21時半という不動産屋もありました。)

やっぱ地元密着な感じの不動産屋が良いなってことで、地元の不動産屋を数件巡る事にしました。


教訓

ネットの便利さは、後の不便さに。

気をつけましょう。