性に目覚める頃 1



   私は未だ…

 性について語ることを

 佳しとしないところがある


 ソレは何処から生じるのだろうか…

 

 世間からの刷り込み!?

 両親の教育?

 不得手な分野だから??

 私の潔癖さ故!?!



 自分の事は

 自分が一番わからないのかも…

 私が血道挙げてブログ書くのも

 自分を知りたいがタメ❗

 苦しくとも

 その発見の旅が樂しいからである

 どれ程正確に伝えられるか

 不得手な分野だけに自信がないが


 敢えて挑むのは

 其処に私のルーツ

 行動の源がある気がして

 それを三回に分けて

 性という

 同じテーマで挑戦してみたい



 一回目の今日は

 性がとても怪しくできれば避けて通りたいほど

 語りたくなかった内容

 デモ…

 これを語らずしては次に進めない~


 子供の頃の性にまつわるお話は

 以前させてもらっているので

 大人になった頃から始めたいと…


 親戚の長男の方の結婚式で

 一堂揃っていたときのこと


 式場から引き上げ

 我が家で休んでいるとき

 伯父さんがいきなり

 次は次男の番!だと

 無口な伯父さんが

 次男の嫁さんだ~☺と

 お酒の力を借りてか

 振り袖姿の私を

 後ろからいきなり羽交い締めにして来た


 ソレまで小さい頃から見てきた

 オジサンからいきなり穢いオトコに視えた

 瞬間に恐怖さえ抱いた…

 偶然側にいた

 これまた輪をかけたような無口の叔父さんが

 「未だ生娘なんだぞ❗」

 と怒鳴ってくれた声と目つき

 当時の私には更に

 異様な響きとして残っている



 その後

 結婚しベビーを産んだときのこと


 座り込んで一切手伝わない義母と夫

 義父がおしめの替えから

 お風呂の赤ん坊の引取まで

 義父がこまめにやってくれていた…ネ

 その時の視線がやたら下半身に

 その旨を夫に伝えたら


 以前親戚の勘ぐりで

 私の嫁入りダンス勝手に開けてみたらしく

 三越特選の着物の数々、お茶お花の免状等が…

 夫が言うには

 隣に住む仲人役の人が

 私の母が健在だったら

 俺のような家には嫁にはやらなかっただろうと

 わざわざ教員やめてまでやってきたのは

 切羽詰まった事情がと…


 勝手にお話を創り上げ

 テレビドラマの脚本家にでもなれば!?

 と思ったりした


 ソコから噂が推測になり

 足踏み外したが、即決入院、

 それがもとで片足うしない、それが悪化して

 ついに死んでしまったそうな〜

 のレベルに発展


 噂とヒトの不幸は

 三度のご飯より美味しいとか…

 親戚が連立した雪深い田舎町での

 狭い世界でのつばぜり合い

 同じ時期に

 結婚した親戚がいて

 おらっちの嫁とどっちがどうだ~?!

 の比較競争に

 さすがの仲人も

 アンタチノトハ比べもんにナルメイ〜

 といってくれたそうであるが…

 何れも

 血縁が深いだけに関心も強く

 親戚には負けたくないのである


 当時の私は

 今ほど冷静ではいられなかったから

 こんなにイジメられるのは

 私の不運…不徳の致すところと

 毎日自分を責め続け…泣きの涙…

 胎教にすこぶる悪影響で

 長男が著しく神経質なのは

 コンなワタシのせいと…

 一時はお腹の子を殺せ!

 ☎越しに叫んだ義父…

 ドラマ以上に酷い事実

 言っとくけど

 一字一句、

 一つも盛ってはいない!

 哀しいことにこれ以上ひどかったんだから~


 ここまで書いてみて

 わが事ながら

 こんな可愛そうな体験を繰り返した

 私の人生模様かと…哀しくなってくる

 懸命に生き真面目に選択したはずが…

 それまでの経験は一つも

 活かされてはいなかったね


 こちら側から言わせてもらうと

 また良い遺伝子残せてやれなかったと…

 心で謝るばかり…


 なんにもわからないアホなだから

 戻すこともでいないから

 今更認めたくは無いのだが…

 超ウルトラメガトン級の

 非道い“娘たちの選択“であった…

 


 愉しみの刺し身のツマにされたワタシ…

 私が他の子を産んだ経験があるのではと!?

 お腹の傷を確かめていただけと

 キズなんか何処にもないのに…

 こともなげに言い訳したこと❗


 私は色々言われたけれど

 同じ日本人

 そんなに大富豪とも言えなかった私だから

 違いはないと…

 然し

 多少の違いはあったのかなと…

 ハンセイシキリ…


 なぜそこまで手酷いイジメを受けるのか…

 その原因を正しく

 伝わらないでは困る…かと言って

 ひけらかすみたいに思われのも嫌だし…ネ

 また、…あからさまに書くと

 自分の自慢話ばっか…自画自賛?!

 と読み取る人もいたりして

 素直には表現できなくなっていたから

 次第にその違いにも

 何時しか目隠ししていたみたい~

 

 ランクを落せばラクに過ごせるはウソ

 釣り合わぬは不縁の元!

 昔のひとはイイコトイッタ~

 あとの祭りだけど…ネ


 コレだけ天下に恥じないくらい潔癖を通し

 生き抜いてきた私に!

 結婚即妊娠…ネ

 それは真面目に生きてきた証でしょ❗

 キズ一つ無い健全な子宮と

 産科医も太鼓判押してくれたのだからネ❗

 ここまで書かないと伝わらないのかと

 ホント哀しくなるけど


 言うことに事欠ぃて

 物陰で恥ずかしめてるとは

 卑しい親戚一同と…

 泣いても嘆げき足りなかった❢


 それ以来

 イヤらしい仕草は一度もないが

 義父が専門の高価な髪切ハサミ買って来て

 切ってやれと~

 子どもたちを可愛く坊っちゃんカット

 する喜びはあっても、

 義父のだけは嫌だった…ネ


 なぜか襟足カットしている時

 吐き気さえ催した

 上手だからまたやってほしいと

 言われたりしたが二度とやらなかった


 ナゼこんな忘れてしまえば良いようなお話を

 敢えて俎上に載せたのか…

 異常にこだわる内容で

 他の人だったら

 嗤って終らせ忘れて仕舞えると事柄なのか

 其れとも…

 やはり嫌悪すべき出来事だったかどうか

 問うてみたかったから

 けれど多分に今後悔している…

 書く事は客観視ダネ

 当時はそこまで思ってなかった過去

 書かなければよかったかと…

 忘れ去った昔を~


 次回は

 コレよりはだいぶマシなお話にできたらと

 真剣な恋のお話を!

 お話露出狂に思われたらと心配ではあるのだが

 勇気をもって真実を語りたい…