断る 2
活きることを辞めたくなるほど
疲れていた…
タンカキッテ､…出かける力もないほどに。
私は昨日夫に宣言した❗
そしてもうひとりの男性にも…
ワタシ史上これほどNOをあからさまに
宣言したことは無かった気がする…。
まして私の小説に
多大な理解を示してくださった方にまで、
本音をぶちまけようとは…
このもう一人の男性とは
昔の同僚の知人。
巡り巡って私の本を読んでくださり
感動の長~いお手紙をくださった方。
この方も
アメブロ始めようとしていて、
その前哨戦のつもりか…
私は軽い気持ちで
どんなのかと…興味を示したら
三年分の日記を
ドンと
❝原本❞で送ってこられた…
しかし
何かと妻の行動に口差し挟む夫の手前…
その目をかい潜って
読みすすめたものの…長いのなんのって〜
政治・経済、社会情勢…
趣味も事細かに書かれていて
果てはプライバシーに至るまで
達筆で、漢字も辞書片手が見え見えの
凝りに凝って…
相当の勉強家で
負けず嫌いな強烈な個性の持ち主のよう
ソレでも請け負った手前
ナントカ読み終え
手紙を書いた。
しかし返事を読み返し
…綺麗事過ぎる〜勘違いされては困る~
と書き直し…
三度目の正直で…
もう私はいい顔はできません〜と
ついに本音をぶち撒けた次第~☺
しかし
度の過ぎる謙遜の底で、
賞賛を待ち望んでいる心情も私には垣間見えて
アナタに客観性さえ持たれたなら
私よりも遥かにファンが付き集客力が望めます
の一文は添えておいた。
残念ながら
この方は多分に想像力が欠落している?!
本当のことを言った方がより親切と…
いや言い過ぎ?!と悪戦苦闘し
遂に三回にわたって書き直した。
ただ…
流石に原本送るのはいかがなものかと…
一言、苦言は呈した。
着払いで良いので送り返して欲しいとの事。
この無神経さ…
そんな大事なものならコピーで送るとか…
かく言う私もその昔、
添削原稿を
着払いで送り返されたときがあった。
その時、千円超えていた。
後で問い合わせると
注意しないとそういうこともあると言われて以来
異常に神経質になっている。
着払いでお願いしますと
この頃小説を送るときよく言われるのだが
注意しないとそんなこともあるので
決して着払いにしないできた。
だから…
どういう気持ちでサラリと言えるのか~
ハイそうします…ﾈと、できたら苦労はない。
それを言うなら
返信宛名書きを用意しておくべき。
ソレは流石に言えなかったので
原本は危険で…信用されてとても有難いのですが
と言葉を濁した。
相手を思いすぎて
勘違いさせてしまう私が悪いのか…
決して
良い子でいたいわけではないのに~
けれど内心
こんなセンスも持ち合わせない人に
人の心を打つ文章はかけないのでは?!と
人の振り見て我が振り直せを学んだ私。
さて最後に
厄介な夫のこと❗
結論から言うと
日替わりメニューのように
いや
猫の目と言ったほうが解りやすいか?!
「お前のやりたい事を書き出せ❢」
はどこへやら
すべて無視して
毎日毎日、
いや瞬時に予定変更の夫に
振り回されて疲労困憊な私。
物置を二つ処分するから中の物を統べて
出してどうにかしろ❗
舌の根も乾かないうちに
灯油タンクを移動するかと思いきや
実家の山林、蔵、畑を処分するが
弟妹が逃げまくるので裁判起こす❗
法律無料相談の予約取ったので連れていけ~
家の屋根が壊れた箇所があると言われたので
そこから直すことに変更…エトセトラ〜
こんなことは序の口!
日々振り回され怒鳴られてばかりの私は
疲労困憊の極致〜
言うこと聞かない私は
最低の嫁呼ばわり〜
罵詈雑言な数々。
今思うに
言葉の暴力で
私をコントロールし支配ている…
わかっていながら
それに振り回せられて続ける私の
哀しい円舞曲。
認知が多分に進んだかにも思われるのだが
あの人の底知れぬ怖さは
誰も知らない…
言い出したら絶対❢
退かない❗❗
かと言って
ホワイトボードにマジックで
バカでかい字でも今では読もうとしないし、
集音器でも殆ど聴き取れない耳
ショップで
最高級参百五十万のを試着するも
雑音と圧迫感で付けてらんないと…
補聴器毛嫌いする夫を
紹介状もらって無理やり大病院へ❢❗
ソレでも現代の医学を以てしても
補助金出せるレベルに達していないと言われ
正直まったくと言っていいほどに
聴こえてはいない❗❗のに…
検査か医療の限界ナノカ??
優先順位は?夫か私か?…
我慢するのはどっち?!
いくら医師に訴えてもどうにもならない現状…
夫に多少は聴こえる右耳そばで大声張り上げ
私の血圧バク上がり…
ひどい頭痛に襲われ体力まで奪われて…
夫の主治医に訴えてもカルテに記録するのみ…
悪い方ではないのだが
あの夫の横暴ぶりに…
手も足も出ないのだろう〜ネ
実際会話不能の夫とのふたりぐらし
意味不明の
会話一方通行デ、私独り苛立ち
不安不満が募り
大声で罵倒される毎日に力尽きた。
タシカニそれ以外では
私も悪いのである…
本への対処に心身すり減らし
夫への目配り気配り心配り
不十分で
身動きできないでいる私なのだから…
かと言ってソレまで取りあげられたら
私も生きる瀬もなく
ホントに…ﾈ夫にも言い方はまずいのだが…
確かな一分がある。
デモネ…
もうお金も何もいらないから…
別れて欲しい…
使い物にならなくなったヒトを
いきなり投げ出し 敵前逃亡…
もうきれいごとにも…限界が
責任逃れとなんと言われようと
もうにっちもさっちもいかず…
妻という舞台から降りるしか無い〜
遂に
夕食時に切り出したのだった~
「話があるの!」と、切り出すと
なんだその怖い目は…
と何時になく本気モードのワタシを察してか
逃げの体制に入る我が夫~
❞卒婚しましょ❗❝
私にその能力がないことがわかったから…
突然の卒婚宣言に
怒りの持続性が
私に著しく欠如していることを
見抜いていて
二歳児あやすみたいに
ソナ場さえしのげば
なんとでもなる❢
残念ながら事実そうなのだ…
が…罵倒された言葉の一言一句
忘れはしないのだが…
喉元過ぎれば熱さを忘れる…ではないが
怒りが持続しない特性を
自覚しない本人よりも
たしかに掴んでいて
多分に私を舐めていた夫は
たじろぎながらも
いつものように
器用に話をすり替えようとする。
「今日のメニューは格別だなぁ~」
何時もより手抜きなのに
取ってつけたようなお世辞を繰り返し
作り笑顔でビールの栓を抜く。
それでもダメとわかると…
黙って箸を置き
静かに二階の自室に消えた。
この夫は一筋縄ではいかない。
翌朝何もなかったかのように
愛想振りまき知らん顔の体~☺
私はこの笑顔に何度も騙されてきた…ﾈ
三歩も歩いたら
怒ってたことさえ忘れるし、
まして優しくやってこられると
自分が悪かったのかな?!
と、…簡単に反省までして
ご丁寧にも
コレまでは
白旗掲げてきた私ダカラ…
操縦法を熟知していて
悪知恵だけは人一倍。
ソレトモ
私がお馬鹿なのか?!
よく割れ鍋に綴じ蓋と言われるが…
しかし流石に
今度ばかりは
そうは問屋が降ろさない❗
子どもたちまで巻き込んで
味方につけようと
私の悪口を散々吹き込んだ夫❢
今月半ばには、子どもも遠方から駆けつける…
親がいるときは
親をも巻き込んだ夫…
思い通りになるなら
ナンデモアリ❢
引っ掻き回す事をなんとも思わない〜
それをどうにも出来ないワタシ…
腐れ縁としか…
夫婦喧嘩は犬でも食わない〜
デモこんな相手選んだのは
ほかでもない私だからね。
最後に一言❣
これから結婚しょうとしておられる皆様に
弱すぎる人も問題だが
強すぎる人も問題ですよ❗と…
何事も中庸。
過ぎたるは及ばざるが如し
昔のひとはいいこと言いますね〜