病名


 病名が決まっているヒトは幸いである。

 覚悟決め、

 適切な治療に向かえたり

 改善の希望もモテたりするから…

 然し、

 世の中広くヒト多しと言えども、

 自分は…正常?!と疑いもせず、

 無神経にも

 大手を振って闊歩しているヒトの

 ナント多いこと〜❗


 昨年末旅した宿の、クリスチャンでもあるが、…

 そのヒト曰く…

 ヒトは皆悪党で、発達障害〜と評した…

 そこだけ繰返し取り上げると、

 大きな誤解を呼びかねないので、

 心して使わせてもらうのだが…

 私のお嫁さんも…

 まだ若いのにネ…

 ヒトハミンナ何らかの宿命を背負って

 生まれてきていると…言ったっけ〜


 前置きはそれぐらいにして

 今朝の本題は…

 毎日のように電話📱の

 やり取りしていた…にも拘らず

 友人とも呼べないその知人は、

 ULTRASPECIALダイナミック…テラなる頑固者❗

 だからガンにもなったんだ~と叫びたいほど。

 その人柄は、

 ウソを…少々盛る?!…本人は自覚ないみたいだけど。

 まあ安全弁なのだろうし…

 対面的には、頗る好人物。

 彼女とのナレソメは以前書かせてもらったので

 ココでは書かない。


 そのカノジョの夫の異常さ?!について…

 今日は…語りたいと思う。

 多少認知症も入っている?みたいなので、

 間引きして見てあげないと…ネ


 その問題の夫はと言うと、

 彼女の一回り以上も上の年代。

 それも影響しているとも思われるのだが…

 どんな仕打ちや暴言はかれても、

 愚痴りながらも言いなりに生きているということ!

 ダカラ聞かされるたび、

 いい加減にして~と

 おせっかいの虫が疼くのである。


 

 以前はかけ続けてもらっていたので、

 スマホに替え変えてから一年ばかりは

 こちらからかけていた…ネ

 何方から掛けても、関係はないハズなのに…

 彼女は異常に拘った❣

 男女の恋の綱引きでは無いのだから…

 勝った負けた持ち込まないでほしいのだが、

 アクマデも…

 私から、掛けてきたことにこだわった❗ 

 ソレはあたかも

 私が一方的に

 押しかけたように取りたいのである。


 私から言わせると、

 そっちのほうが多く喋ってる証拠に、

 アンタのお陰で

 長いブログが1つ書け、お陰で私史上

 最高の視聴率?!トレタから〜❗


 冗談はさておき、

 彼女の夫は…

 殴る蹴飛ばすまた起きる〜

 ヒドい暴力ハンパない!

 暴言はくし日々監視!

 手を休めれば罵倒の嵐〜

 電話口からもその大声が耳に届く…

 人格無きまでに大声で言い募る~

 癇癪起こして…腹の虫が治まらないのか

 いっちょらの三つ揃いとあわせて靴も

 これでもかと…挟みで切り刻む…

 後で冷静になったら

 さすがに反省したらしく

 ゴミ箱から拾い出してきて

 何とかできないかと

 悪戦苦闘?!

 実況報告のように

 私に、老いた駄々っ子の様子を聞かせてきた…

 スーツはダメでも、

 靴はボンドを付けたりガムテープ

 貼り付けたりして

 意地でも履いているご様子〜❗

 そんな日常茶飯事。


 もうおかしいの通り越してる〜

 周りが忠言してもガンと聞かない彼女…

 そんなダンナコロッシマエ ❢とか

 よく言われるらしいが…、

 私も心にもなく…

 そっとご飯に混ぜて〜食べさせな~

 とか言いたくなってくる。


 然し

 私は彼女の言い分は解るのである。

 カノジョは片付けが嫌いでゴミ屋敷状態…

 テレビが故障して電気屋さん呼ぼうにも

 掃除に二人して3ヶ月かかりその間、

 好きな昼ドラや相撲中継も我慢したという

 エピソードも聴いている…

 そんな自分を受け入れてもらっている

 と言う負い目があった…

 退職しているのだから得意な方が

 分担して快適に暮らせばと他人事では

 思われるのだが…

 男子厨房には…の頑固頭の年寄夫。

 

 けれど、当の本人も

 根強く変えられない特質の負い目が…

 ソレがカノジョの旦那を増長させ

 相互依存の関係に陥って

 お互いに異常と気づいていない悲劇…

 

 世の中にママ有ること?!…

 かなりマトモでない行状も

 賢く耐える奥様がいたり

 一面狂気な行状も外目では

 上手く取り繕い、ボロを隠す夫。

 別面では冷静で…

 社会的には

 通用している人はいるのではないかと…ネ


 世間ではあまり知られてはいないが、

 オペラ歌手の有名人も狂気との狭間で、

 何時も側に奥様の支えで人生全う出来た手記を

 婦人雑誌で読んだこともある。


 本人自身ではないけれど

 生まれたわが子が

 知的障害を抱えていると判ったときのショックを…

 抱きしめて思わず野に駆け出して

 捨ててこようとさえ思ったと、

 ノーべ文学賞作家の

 大江健三郎は後に語っている。


 これも有名な話で、

 所得倍増計画の池田勇人元総理は、

 常に癇癪玉破裂させ

 秘書さえ近づけなかったといった

 エピソードも聴いている。


 有名な作家はそんなのが多く、

 芥川、三島、太宰、川端康成、何れも自殺…

 ゲーテが躁鬱気質、漱石はてんかん気質、芥川は分裂気質など…心理学で習ったが…

 良い方に取れば…

 アレだけの仕事ができた裏には、

 並外れた感性の賜物❗

 天国と地獄を同時に味わって生きた

 振り幅の大きい

 ダイナミックな特質ゆえの作品か?!

 天からの授かりものの代弁者であろう。

 

 また、

 これ程でなくとも…

 軽く似た状況もいっぱいあったりして

 世間的には…普通の人たち~

 それで…言葉は過激だが…

 悪党とか発達障害などの

 言い回しなのかと…


 ホント、

 何処までが異常でどこまでが

 普通の人?!なのか

 そんな曖昧な世界の中で我々は蠢いている…