【もう日付も時間もめちゃめちゃ観劇日誌】2
どうもうまく事が運ばない。
予定どおりに進めば、もっともっともっともっと日比谷に行けるはずだったのにな(涙)。しなくちゃいけない仕事が加速して増えていく(涙)。三月ってやな月だ。仕事なんかしたくないのに(涙)。
でも、今日は観劇してきたのでちょっと元気。
“壮さん"という文字より先に、“プルキル"の四文字が先に出てくる、わたしの『太王四神記』(笑)。
数えたくないのに、あと何回見られるかがわかっちゃって、ひどくせつない…。とりあえず、観劇プラス1をめざしてがんばってみます。
* * *
プルキルは今日も、どこまでもプルキルでした。
一幕では、妖しい魔術の世界へようこそな、プルキル。
二幕では、燃え尽きるまで、悪に生きて。
asahi.com の中本千晶さんの演劇コラムのなかで、《一番驚かされたのは火天(ファチョン)会の大長老プルキルを演じた壮一帆で、二枚目スターの座をかなぐり捨てて、悪役中の悪役に徹していた》という、壮さん評がありました。
(二枚目スターの座をかなぐり捨ててという表現には、ひっかかるところがなくはないけれど、お褒めの言葉(ですよね?)をいただいたと思って、さらっと流しておきます)
驚いてもらえたことはすごくうれしかったんだけど、ファンからしたら、じつはそれ、今回に限ったことじゃあない(笑)。
(ありがちな話だとは思うけど)
今回のプルキルは、強度のある役だから、とくべつそういうところが目立っているだけで、壮一帆という人はいつだって、怖れずに、計算せずに、思いきりよく、役と作品世界に飛び込んでいける人なのだ。
役を前にしたときに、自意識さえ捨ててるんじゃ? くらいの勢いで、からっぽになれちゃう。
だから変幻自在(笑)。コスプレが似合うのには、そのルックスが大いに関係しているけども、それだけじゃなくて、演技者としての、生まれ変わっていける資質あってのことではないかと思うのです。
(朝の電車のなかで熱く語ってしまった(笑))
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しかし、このプルキルを、よくここまで練り上げて、モノにしたなあと、感慨深く見入ってしまいました、今日は。
プルキルは、感情の振り幅が大きい役で、その感情を操れなかったら、平板な印象になって終わっていたと思う。ほんと、今回の緩急の付け方は絶妙でした。ヘンなたとえかもしれないけど、ハイエンドのオーディオ機器に買い替えたら、音質を微妙に変えられるダイヤルやスイッチがいっぱいついていて、今まで聞こえなかった音が洪水のように聞こえてきた、みたいな(笑)。
あ、役者さんたちは、それを機械に頼らず、知力体力センスを駆使して、自分の身体で実現させてるわけで、これはスゴイことですよねえ。
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(そしていまは、帰りの電車のなか。終電ひとつ手前。壮さんはもう眠ってるかもな時間(笑)。)
さて、今日もうひとつ、ぜひとも言いたいのは、玄武ファイターズの壮さんが、ひどくヤバイということです(笑)。
大階段から舞台中央に出てきて、まとぶさんと目配せして、軽く笑って、そっから先!
ワイルドで悪そうな、薄い笑いをずっと浮かべてたんですけどっ!
今までは、緊迫感ある戦いをしていたって感じだったのが、今日は闘うこと自体を楽しんでる感じ。あの、不敵な笑みが、もう、ガンガンに来ちゃいます(笑)。 躍り込んできて、ダンスもキレキレだし。
アップテンポになってからは、また、闘う男の顔になって、最後のキメ顔では、必殺のちょい口開き!(笑)
しかし、この玄武ファイターズ。ドラマチックないいダンスナンバーだ。
壮さんがプルキルを作っていった過程がそのまま投影されてる…とも思えてしまうような、熱い戦いのドラマ(笑)。
この場面ね、市販DVDには、まとぶさん、ユウヒさん、壮さん、愛音さん、未涼さんくらいまで、付録としてソロバージョン映像を入れるべきだと思う(笑)。カメラが6台は必要になってくるけど、最低でも10%くらいは販売数が延びるはずだから、元は取れるんじゃないかな(大雑把)。
壮さんの玄武フルバージョンを映像で見たいというのがおもな理由だけど、ほかのファイターズの場面だって観てみたいじゃないですか。だって、たぶんわたしはこのまま、舞台では壮さんしか見ないと思うから(笑)。
(カフェブレイクでは、壮さんフルバージョンを期待したけど、さすがに無理でした(笑)。きっちり、壮さん、愛音さん、未涼さんで分けあってた)。
もちろん、わたしの視界には壮さん意外の人も入っているんだけど、人間の目って、すごい精度を持ってますよね。見たいものだけを心情的にクローズアップしてしまえる、この技術ってスゴイ。
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(そしてまた二度目の朝の電車(笑))
わたしのプルキル劇場がもうすぐ終わっちゃうなんて!
まだ終わらせたくないのに…。