被り物はおまかせ*そして『太王四神記』第三の男とは? |  *so side cafe*

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元宝塚歌劇団雪組、壮一帆さんの現役時代の記録。ただいまシーズンオフ。

なぜだ? なぜ? なぜなのっ?

いや、あの、キャトルのサイトに、全ツのポストカードが出ていたのですが、壮さんのが、コメディアンだったんです。
え? こう来る? って、思う人が多いんじゃないかと…。
(ひとごとのように、あたかもみんながそうだって言っているみたいに書いてみた(笑))

コメディアン大好きだし、その写真自体はかわいい(たぶん。ちっちゃい画像だから細部はよくわからない)んだけど、公演中一枚の舞台ポストカードがコレっていうのはどうなんだろ…。少なくとも、ベストワンってわけではないと思う。

今回の全ツ壮さんで、ポストカードにしてもらいたい場面のファンアンケートをとったら、

(1)アンドレ
(2)猛獣使い
(3)ベルばらプロローグ
って感じになると思うんだけどな。

ポストカードの写真って、どういう基準で選ばれているんだろう。

何か法則性があるのかもしれないと、壮さんポストカードのラインをみてみると、芝居、ショーと交互に選ばれている? 前回芝居だったから、今度はショーということ? で、全アイテムを並べたときのバリエーションを考えて、いちばんカラフルなのが選ばれたとか? 

確かに並べてみると、暗めの写真が多く、こういうファンタジックな世界観の一枚はほかにないし、カワイイし(笑)、ライン全体のバラエティ感を出すってことではいいのかな、とは思う。

でもさ、劇団としても、より売れたほうが好ましいわけじゃないですか。そのためには、ファンのニーズを研究する必要があるし、そんなまどろっこしいことしなくたって、アンドレとか猛獣使いのが売れそうだって思わないのかな。

確かに前回の全ツのときに、アンドレのポストカードは出てるんだけど、あれは軍服じゃないし!(なんであのとき、軍服にしてくれなかったんだろう)

ほかのが見たけりゃ、舞台写真を買えってこと?

うーん、わたしにはわかりません。

まだ発売前なのだろうから、現物を見たら、写真のあまりのよさに、「これでなくてはならなかった」とかいってるかもしれないんだけど(笑)。

とりあえず、発売されたらひさしぶりにキャトルに行ってみようと思います。

アンケート取ったら、ぶっちぎりでコメディアンが一番人気だったりしてね(笑)。


■壮さんのポストカード


    *    *    *

スカステでは、「トークスペシャルin東京#5 壮一帆・凰稀かなめ」の放送がありました。

収録は、東京・銀座ガスホール(2004年6月28日)。宝塚友の会トークショーって、こんな感じなんですね。初めて見たけど、面白かった。

ここを読んでくださっている方には想像の範囲だと思いますが、壮さんがとにかく、しゃべるしゃべる(笑)。

壮さんのシャキシャキ感と、かなめちゃんのほわほわ感があいまって、なかなかいい雰囲気でした(笑)。

お揃いの服を着ていこうというかなめちゃんの提案を壮さんが却下したという話から入ったときは、どうなることかと思いましたが(笑)。
(そういえば、壮さんが誰かとおそろいの服を着てるのって、みたことない)

後輩を厳しく見守る、猛獣使い的な感性は、すでにこのとき完成されてたんですね。壮さん、理想の女性管理職か、できる女性弁護士って感じもあって、いつか、そんな役も見てみたいです。女性警部ものとかもいいな。『薬師寺涼子の怪奇事件簿』みたいなやつ。あ、でも、ショーとか機関誌の企画ページで満足です(笑)。

『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』のころだから、もっと下級生っぽいかなと思っていたら、軽く裏切られました(笑)。

この頃は、ものすごい勢いで、いろいろ吸収してた頃なんだろうなあ。当たり前かもしれないけど、今の壮さんのほうが、ゆったりした雰囲気がある。

面白かったのは、まずはカツラの手入れの話。
ホコリがついたりすると、櫛どおりが悪くなってしまうので、サイドの部分なんかは、取り外して洗ったりするらしいです。カツラのケアに心血注いでるふうなのがほほえましかったです。楽屋で一所懸命お手入れしてる姿が目に浮かぶ(笑)。

「悪いけど、わたし、被り物似合うから」とか、得意げに言ってるし(笑)。

やっぱ、壮さんも好きなんだ(笑)。被り物。

だからかなあ、今回の全ツでも、移動の公演でたいへんなのに、あんなにたくさんのカツラを用意してくれて。ほんとだったら、なるべく少なくしたいところだと思うんですよね。

壮さんの被り物好きに感謝! おかげで、コメディアンも猛獣使いも、とっても素敵でした。

(その苦労を思うと、ポストカードのコメディアンも、よりいとしくなってくる(笑))

あと、ツボに来たのが、振付についての話。スサノオは、歌も多いわ、振付は、複雑だわでたいへんだったという話で。

司会の竹下さんの「振り覚えの悪い人はたいへんですね」という振りを、そうですねと、笑顔でいったん流した壮さん。

そっか、壮さんは苦労してないんだなって感心してたら、「振り覚えるの早いんです」という、かなめちゃんの話のあとに、「わたし、覚えるの遅いんですよ。それで忘れるのは早い」と、笑顔で告げる壮さん(笑)。

おそかったんかいっ!(失礼(笑))

あとは、「バーバー凰稀」で楽屋で髪を切ってもらった話とか、「八百万の神」が最初読めなかった話とか、月読の第一声、本公演と新公との違いとか、“本公演&新公 月読トークショー”だったので、月読バナシ満載で楽しかったです。映像も少し見られたし。

新公の話になって、『愛、燃える』で初めてきた雪組で主演して、そのときのことを、

「全然緊張しなかったんですよ。とにかく、これが今の壮一帆にできるすべてで、できるのはこれだけですっ! ていうのを見てもらえればいいなと思って」(記憶で書いてます。言葉づかい、全然違っているかと)

という壮さんが、めちゃくゃ壮さんだった(笑)。

小細工なし! 大好きです!

■トークスペシャルin東京#5「壮一帆・凰稀かなめ」

    *    *    *

ドラマ版『太王四神記』八話まで見ました。

だいぶ、登場人物も増えてきて、難航しているその他キャスティング(予想)も、見るたび変わっていきます(笑)。

当然ながら、タカラヅカ版でどこまでをやるかによって全然ちがっちゃうんですけどね。

最初は“スジニ”かなあと思った壮さんの役ですが(願望です(笑)。今もちょっとだけ期待してる)、六話まで見た段階で、超美形でヒゲをたくわえることと、愛に生きるという前提付きで(笑)“ファチョン会大長老”もイケルかも、なんて思っていたわけですが、やっぱりその前提はありえないと思い直しました(笑)。

で、いま第三の男として浮上したのが(笑)、セドゥルです。

辺境のチョルロ族の族長の息子(だったような?)で、キョック(※1)の黒軍の主将。今のところ、スジニと行動をいっしょにしていて、どうも好きになりつつあるらしい。役所広司似の俳優さんが演じています。

※1
【キョック】馬に乗ってのホッケーみたいな球技。馬を傷つけなければ乗ってる人を攻撃してもいいらしい。なんという野蛮で楽しいスポーツ(笑)。

ホゲ率いる黄軍と戦うキョックの試合でも活躍できるし(ドラマでも盛り上がる)、タムドクを助けていく役どころみたい。四神器の守り主でも、ビジュアルが派手なキャラでもないけど、ハートのある役なので、タカラヅカ的にはよい役にすることもできそうなんですね。

そうだなあ、古いけど『はいからさんが通る』の狼みたいな役にできると思うんですよね。ヒゲでもいいと思う(願望)。『レッド・クリフ』の金城君のヒゲなんかカッコイイです(笑)。身分違いだからダメそうだけど。

ビジュアル系のサリョン、チョロ(今の時点ではまだ出てきていない)という線もあるだろうけど、上演時間内で彼らをどこまで描けるかという問題があるし、キャラは強烈だから映像やゲーム・アニメでは映えるし、それこそ「視覚的」楽しみはありそうだけれど、「演じる」ところを見る楽しみは、現時点(ドラマ版八話まで)では薄いし、舞台向きではない気もして…(セリフがほとんどない)。

八話では、ようやくサリョンに見せ場がありました。カッコイイです。でも、今のとこ、セリフがないんだよなあ。

あとは、出番はそう多くないけど、近衛兵の女剣士カクタンもいいなあ。壮さんがやる可能性は少なそうだけど。オスカルみたいで、タムドクを思っているらしく、かっこいいです。華形君あたりがハマるかもしれません。あるいは、一花ちゃんでもよさそう。

引き続き、見てみます(笑)。