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独立型社会福祉士起業ブログ@トムさん

独立型社会福祉士で起業するトムさんのリアルタイム実践ブログです。

嫌な予感は的中する。


良い予感は、外れることが多い。そんな事には、いつしか慣れてしまった。



そう思っていたけど、最低限の「生活に困窮する」というくらい、追い詰められることは無い、自分だけはそのような貧乏くじは引かないという自身があった。

真面目に生きてさえすれば、悪いことは起きないはずだと、信じていた。



専門学校の時は学費を稼ぐ為に、学校が終わった夕方から寝て、夜のコンビ二に週5回程働きに出ていた。常に寝不足で、同級生が遊びまわっている間、深夜のコンビ二で商品の陳列を行ったり、床のクリーニングをかけていた。


「俺はアリ、彼らはキリギリス」そういう考えをしないと馬鹿馬鹿しかった。

自分で決めた道とはいえ、周りと比べる自分が嫌になることは多かった。

だが、乗り越えたのは、「社会に出たら、正直者で真面目な俺が幸せをつかむ」という信念だった。



だが、ぬけたはずのトンネルの出口は、「新しいトンネルへようこそ」だった。



ズバリ言おう。夢を持って初就職した、知的障がい者施設はブラック企業だった。

労働時間も曖昧で給料も額面どおりに出ない。いや、1月7万円程の手取り。

社会保険・労働保険なし。正社員への準備期間という名の試用期間は期間を明確に区切られていなかった。



私は、初任給をもらったとき、目が回った。

専門学生時代に貯めた虎の子の50万円は半年も経たず無くなるだろう。その時には引越しをする余力も無くなっているだろう。そして、いつ正社員になれるかわからない、このブラック施設で奴隷と化した生活を送るのだろう。

頭の中は、悪い想像でループしていた。



そんな時、思い出した。

高校卒業前の冬、自動車免許を取る為の卒業試験。そう、卒験。

その時も、「絶対にこれは、受からなければならない!いや、受からせてください!」

と意気込んだスタート後、わずか5秒で卒験は終了した。


「・・・なぜ?」

さっぱり、わからなかった。周囲よし、後方よし、右後方よしも行った。

きちんとシートベルトも付けている。なにが悪かったのか?


結果、スタート位置目前にあった、赤い点滅信号で止まらなかった。

だから落ちた。


普段なら、見落とすことがないはずなのに、なぜか、卒験の時に急に出来たかのごとく、赤い点滅信号に行く手を阻まれた。



私は、スタートから大きく転倒してしまった事に、入社1ヶ月で気がついた。