【点と線•••対照的なチームの戦いを見た】関東Liga 修徳高校戦の観戦記 | ロビポン0点

【点と線•••対照的なチームの戦いを見た】関東Liga 修徳高校戦の観戦記

土日連戦。

どことなく疲れから重たい身体と眠い目をこすりつつ。




今日も電車で現地へ。



曇り空で湿気を感じる天気。



今日の横断幕



今日もリーガ仕様の黒ユニフォーム





前半、決定力のあるストライカータイプの選手に先制されて0-1のビハインドで折り返し、後半、選手交代を重ねるもゴールを奪えず試合終了。


筑波大学 0-1 修徳高校(試合終了)


修徳は一歩目の出足が鋭く、味方のフォロー、カバー、連携面で筑波を上回っていました。

スタンドに駆けつけていた修徳の親御さん達から拍手が起こるシーンが多かったことからも内容もよかったんだと、手応えのよさがひしひしと表れていた試合だったのではないでしょうか。




筑波はマイボールが続かない場面も見受けられたものの、誰ともなくいろいろな所から声をかけあい、確認しあっていたシーンが印象に残ります。



ここは運んでほしいと思うボールの近くにいるパスの受手となり得る選手と、早くパスを出したいと思うボールホルダーの選手との意思疎通がよりよく噛み合えば最高、といった場面もありました。


こうした時は周りの選手が声をかけてコントロールできたらさらによくなると感じたプレーもありました(←理想論ですよねー)。





前日の試合と今日の試合の継続性、シンクロの度合いといったチーム全体のレベルアップさが出せるのか、に注目した試合でしたが、選手交代を経てピッチに立つ選手が同じ狙いを共有しているな、と感じさせるプレーが出ていたところがあった点がとてもよかったと思います。


上級生は上級生なりのプレーが、1年生にはルーキーイヤーをも超える活躍ぶりを見せる瞬間が1Gのピッチに点々と散りばめられていた、そんな試合だったと思います。


また、終盤に差し掛かると相手に対する強度が上がり、もう少しでゴールを奪えそうな雰囲気がありました。



終盤におけるギヤアップは女サカの持ち味。それを今年のチームでも存分に見せてくれそうだと期待が膨らみました。


修徳のプレーは線で繋がっている感じがして、筑波のプレーは細かい点を線に繋げようとしている感じがしました。




昨日の試合は惜しかった。
今日の試合は悔しかった。

勝ちきりたい試合でしたが修徳が勝利にふさわしいサッカーをしていました。
そんな強い相手にも筑波は真正面から挑んで奮闘していました。




来週の関東インカレは神奈川大学が相手。

ホームゲームで勝利を飾れるよう、いい準備をしてほしいと願っています。


今日はこの辺で。


お疲れさまでした。