私にとっての「鈴木佐和子」というサッカー選手の存在 | ロビポン0点

私にとっての「鈴木佐和子」というサッカー選手の存在

浦和レッズレディースのGK鈴木佐和子選手が現役を引退するというリリースがありました。


自分が女子サッカーの試合を見続けることになった大きな要因となった選手のひとりが引退するということで心の喪失を禁じ得ません。



佐和子さんと同年代のレッズレディースユースの試合をたくさん見る機会に恵まれました。




自分の子供と同年代でして、それ故にそれとなく思い入れを持ってグラウンドに足を運んだものでした。



佐和子さんから教えていただいたことがあります。


「GKのコーチングでチームが強くなる」ということです。


「縦!」「縦!」


という大きな声。


対戦相手の縦パスや縦のドリブルを抑えるべく、縦を切ることを味方に指示する声がけ。



GKってシュートを抑えるだけではなく、未然にピンチを防ぐことが大切だと教えてくださいました。






皇后杯の応援に福井まで不眠で車を走らせたり、関東のありとあらゆる秘境レベルのグラウンドに行ったりと。



早稲田大学に進学されてからは対戦相手のGKという存在のが多かったかもしれません。



それでも、三木防災での皇后杯の試合には早稲田大学の応援に行かせていただきました。




早稲田大学時代の佐和子さんの思いが綴られたものを紹介させていただきます。


  


コロナでたいへんな時期でした。


早稲田大学を卒業して大和シルフィードに加入、そして浦和レッズレディースへと移籍。


大きなケガもあったと記憶しています。


本人にとってはピッチで活躍する機会には恵まれなかったかもしれません。



佐和子さんを見ていると山郷のぞみ選手の化身だったと今でも強く思います。

GKは身長でとやかく言うものではないと思います。

♪SAVE GOAL さわこ 我らの守護神
♪SAVE GOAL さわこ 我らの守護神


どんなに苦しい状況でも
気持ちでなんとかする、なんとかしようとする選手でした。


次のステージでも活躍されることを願っています。


佐和子さん、お疲れさまでした。