【健志台の壁の厚さを実感】関東インカレ 日本体育大学戦の観戦記
カラッと晴れた土曜日は初夏を思わせる陽気となりました。
今日も電車で現地へ。
コロナになってから初めてとなる
久しぶりの日体大健志台キャンパス。
試合は序盤から動き、日体大が先制、すぐに筑波が同点とするも前半1-3とリードされて、後半は3失点を喫して試合終了。
筑波大学 1-6 日本体育大学(試合終了)
日体大は試合前のウォーミングアップからして強さが判る大学だと思いました。
あのパス交換の練習はとても勉強になりました。
なでしこリーグ1部のメンバーの姿やなでしこ1部のメンバーにいてもおかしくない選手が揃っていました。
筑波はシステムを変えて試合に臨んできました。
システムの変更があったからこそ一時は同点に追いつくことができたと感じています。
序盤に先制を許して自信をなくしかけた時に、狙いのパスから同点に追いついたのはとても大きかったです。
前半で逆転までありそうな展開や雰囲気があっただけにもう一歩が続かない、及ばないところが惜しかったです。
また、それをさせない日体大の強さが出た試合だと思いました。
肌感でしかありませんが、健志台キャンパスの試合で筑波が勝った記憶がありません、この場所で10年以上は関東インカレで勝ったことはないかと。
挑んでも挑んでも跳ね返させられる壁のようでした。
もうひとつ、日体エリアでボールを保持してから一旦、落ち着かせることができて攻撃のリズムに変化をつけさせたシーンがあったのは喜びを覚えました。
負けてはしまったものの、いろいろな引き出しが生まれてきているとポジティブに捉えています。
勝ちにいって大量失点での敗戦となり、開幕してから6試合勝ちがありません。
ただ、自信を失う必要はありません。
やってきたことが実った場面、負けながらも、勝ちきれないながらも、強くなっていると感じさせる場面がいっぱいあります。
いや、あるはずです。
あとはその良さをかき集めて蓄積させて爆発させるだけ。
味方の意思とタイミングとベクトルを合わせる作業をコツコツと積み重ねてほしいと思います、愚直に。
来週はホームグラウンドで関東インカレとリーガとの土日連戦となりそうです。
ここで、より多くの選手が試合にからめると思います。
そのプレーぶりが今から楽しみです。
今シーズン初の連戦でチーム全体の実力が現れるものと期待しています。
お疲れさまでした。
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で、キャンパスから少し歩いて名ドラマのロケ地らしい場所を訪問してきました。
「馬上から失礼します。滝沢先生ですね。」といえば、、、
ここ、スクールウォーズのロケ地だそうです。
急な階段をうさぎ跳びで何度も繰り返したあの名場面。
とても懐かしかったです。
今日はこの辺で。
おしまい。