【It's not over yet】関東インカレ 十文字学園女子大学戦の観戦記 | ロビポン0点

【It's not over yet】関東インカレ 十文字学園女子大学戦の観戦記

なにがなんでも勝ちにいくぞという試合。

今日も電車で現地へ。



試合会場に到着した時は冷たくて細かい雨が強い横殴りで降っており、ウォーミングアップしている様子はしんどそうでした。


その後、雨が止んでくれて助かりました。



今日の横断幕。雨で濡れたベンチをタオルで丁寧に拭き取っていただきました。ありがとうございました。


今日は白ユニ。



前半、FKから先制して手応えと自信を選手からは感じられ、ペースを握れたかに見えた時に相手選手の粘り強い動きとボールの軌道が予想外なイメージでゴールマウスへと吸い込まれて同点ゴールを決められてしまい前半を折り返し、後半にはPKのチャンスなどもありましたが勝ち越しとはならずにドローに終わりました。


筑波大学 1-1 十文字学園女子大学(試合終了)


十文字はボールを前に運ぶべきときにドリブルしていて筑波が前に出た裏を効果的に突いてきて強かったです。周りの選手の位置をよく見えていた印象です。


感極まってしまい言葉が出ませんでした。


筑波は負ければインカレ出場が事実上なくなるプレッシャーと戦っていました。


個人的MIPは#27菅野選手。前半は右サイド、後半の途中から選手交代のタイミングで左サイドを走りまくっていました。持ち味である縦への強いドリブルでPA内に進入、PKのチャンスを獲得する活躍。
最後まで菅野選手を代えることなく起用し続けていたからこそ、ビックチャンスが生まれました。この起用は本人のコンディションや練習で光るものがあったからでしょうか。そんな選手起用法に田井楓ヘッドコーチのマジックを感じた試合でした。



ここまで懸命に準備してきたのに勝ちきれない辛さは、試合終了後の選手たちの表情に表れていました。特にあんなに落ち込むキャプテンの姿を見たのは初めてかもしれません(落ち込むのはこの日まで。キャプテンの笑顔を楽しみに来週も試合会場へと足を運ぶ人がいますから)。


勝ち点1を積めたことで来週に希望を残したのは紛れもない事実。



雨のなかにも関わらず、たくさんの親御さんたちが新座まで駆けつけていました。



我が子の悔しい気持ちをしっかりと受け止めている親御さんの様子から子供に対する愛情を感じました。しかも自分の子供だけでなく、チームのすべての選手に対して。まるで自分の子供のように受け止めていました。



連日の連戦、お疲れさまでした。