【女サカの底力を見た】関東Liga 花咲徳栄高校戦の観戦記
今年、TXの回数券を何枚買っただろう。
今日も電車で現地へ。
前日と同じ時間帯での試合、通称2Gと呼ばれるグラウンド。
観客は日陰で見ることができてありがたいです。
今日の横断幕
前半はスコアレス。
後半もスコアレスが続くも給水明けに筑波が先制して均衡が破れ、終盤徳栄が押し込むも試合終了の笛。
筑波大学 1-0 花咲徳栄(試合終了)
試合前のアップから花咲徳栄は部員が主導して統率のとれた練習をしている姿、保護者の方々が多数来ていてその熱意を感じました。さすが埼玉県の強豪校。
プレー面でも度々筑波ゴールに迫り、特に守りから攻撃に移った時の素早さとか迫力がとても印象に残っています。冬の選手権に向けて活躍されますよう期待しています。
一方の筑波、前日の関東インカレからの連戦。
まだ2チーム作れるほどではなくて疲労面など心配するところが多いもののピッチにいる選手達は全力でプレーしていました。
普段とは違うポジションで始めたり試合途中で別のポジションに移動したりとチームが意図としているところは何なのか、いい意味で考えさせられた試合でした。
久しぶりにピッチに戻ってきた選手やフル出場してその存在感を示してくれた選手とか新たな魅力や発見がたくさんあって、書き始めたらキリがありません。
試合を分けたポイントは徳栄よりもワイドに幅広いところにボールを運んで勝負できたところでしょうか。
リーガ1部でこの試合ができたことは自信になったと思います。
試合を戦った選手だけでなく、審判やカメラ係とか受付とか様々な仕事を交代しながら、分担しながら運営していただいた姿に感動しています。
本当にありがとうございました。
暑いなかの連戦、お疲れさまでした。
帰りの駅の改札にお祭りの法被を着た蹴球部員がいてチラシ配りをしていました。
こうした地域に根差した地道な活動が1Gで1,000人近い動員を呼び込んでいるものと察します。