イタリアジャズシーンでは知られた存在のピアニスト、CLAUDIO ANGELERI、演劇・ダンス・マルチメディアの融合にも力を注いでいます。

 

 

 

「ARP QUINTET/TANGO-ING」 (BULL RECORDS LP0005 イタリア盤)

1984年、GIANCARLO BARIGOZIのBARIGOZI STUDIOでの録音。

メンバー

CLAUDIO ANGELERI (P)

TINO TRACANNA (SS, AS, TS)

MARTIN DIETRICH WEHNER (TB)

FRANCO FINOCCHIARO (B)

ELLADE BANDINI (DR)

収録曲

SIDE A

1. SPRING ROLL

2. TANGO

3. UN CAPPELLO NEL MARE

SIDE B

1. THE VEGETABLE BLUES

2. LIKE

 

CLAUDIO ANGELERI自身のグループ、ARP QUINTETのファーストアルバム。

楽曲は全て自身のオリジナル。コンテンポラリーな楽曲に、T.TRACANNAのサックス、M.D.WEHNERのトロンボーンがアグレッシブで強力なソロを聴かせます。CLAUDIO ANGELERIの鋭いタッチのピアノがメンバーをサポートします。セカンドアルバムではセシル・テイラーばりのフリージャズに傾倒したプレイも聴かせせていましたが、本作ではそこまでフリーには傾倒してませんね。近年までコンスタントに作品をリリースしていて健在ぶりを示しています。