オーネット・コールマンと高校の同級生だったというサックス奏者、PRINCE LAWSHAの自主レーベルからの一枚。
「PRINCE LAWSHA/LIVE AT MONTEREY JAZZ FESTIVAL VOL.Ⅲ」 (BIRDSEYE BE99003 USA盤)
1970年のモンタレージャズフェスティバルでのライブ。
メンバー
PRINCE LAWSHA (AS, FLUTE)
SONNY SIMMONS (AS, ENGLISH HORN)
BOBBY HUTCHERSON (VIBES)
BUSTER WILLIAMS (B)
CHARLES MOFFETT (DR)
収録曲TCHERSON
SIDE A
1. SCARLET IBIS BIRDS
SIDE B
1. JOURNEY TO ZOAR
BOBBY HUTCHERSONを始めとしてメンバーがいいですね。CHARLES MOFFETTの力強いドラム、BUSTER WILLIAMSのベースが唸り、BOBBY HUTCHERSONのヴァイブがクールな風を送る中で、SONNY SIMMONSとPRINCE LAWSHAのアルトサックスがモーダルでシャープなソロを聴かせます。オーネットの影響を受けつつもフリージャズとは一線を引いたプレイは十分に個性的です。CONTEMPORARYレーベルにも2作品を残してますが、自主レーベルから発表した3枚の作品がやはり代表作と言えるでしょう。