DEREK BAILEYとPAUL MOTIANのデュオ。1990年の未発表音源の発掘です。
「DEREK BAILEY & PAUL MOTIAN/DUO IN CONCERT」 (FROZEN REEDS FR24V フィンランド盤)
1990年12月7日、オランダ、フローニンゲンで開催されたジャズ・マラソンフェスティバルでのライブ音源。
DEREK BAILEY (GUITAR)
PAUL MOTIAN (PERCUSSION)
A面からB面に続くインプロビゼーションとアンコールを収録
ビル・エバンスの名作でドラムを叩いてたPAUL MOTIAN、ECMの諸作ではフリーに接近した作品群を残してますが、基本メインストリーマーだと思います。それがインプロの巨人、DEREK BAILEYと共演するという驚きの作品。DEREK BAILEYの余裕のあるプレイに対してそれに反応するMOTIANのドラム、DEREKのセンシィティブなプレイに対してもインプロバイザーとしての資質があることを証明してみせます。