久し振りのCDです。 サックス奏者、GATO BARBIERIの初期の音源です。
「GATO BARBIERI/TWO PICTURES YEARS 1965-1968」 (LIUTO LRS-0063/2 イタリア盤)
PIERO UMILIANIが音楽を担当した二つの映画から収録。
(1) 1965年の作品「UNA BELLA GRINTA」
メンバー
GATO BARBIERI (TS)
ENRICO RAVA (TP)
FRANCO D'ANDREA (P, HAMMOND)
GIOVANNI TOMMASO (B)
BRUNO BIRIACO (DR)
収録曲
1. UNA BELLA GRINTA
2. BALLATA DELLA BASSA PADANA
3. LONTANANZA E SEQUENZA
4. FREE THEME
5. BALLATA DELLA BASSA PADANA
6. HAMMOND BLUES
(2) 1968年の作品「SWEDEN HEAVEN AND HELL」
メンバー
GATO BARBIERI (TS)
ANTONELLO VANNUCCHI (HAMMOND, VIBES)
PIERO UMILIANI (P)
ENZO GRILLINI (G)
GIOVANNI TOMMASO (B)
BRUNO BIRIACO (DR)
LYDIA MCDONALD (VOCAL)
収録曲
7. SLEEP NOW LITTLE ONE
8. SOLITUDINE
9. SOLITUDINE
10. PIANO BOSSA NOVA
11. FREE IN MINORE
12. SOLITUDINE
13. SOLITUDINE
14. SOTTO IL TALLONE
自らもジャズアルバムをリリースしているイタリア映画音楽の巨匠、PIERO UMILIANI、担当したサントラにジャズを使った作品も多いことでも知られています。1965年、ローマにやってきたGATOと出会ったPIERO UMILIANIは、この誰も知らないサックス奏者を気に入り自身のサントラに起用します。本CDにはその二作品からのトラックを収録しています。すべてPIERO UMILIANIの楽曲で、ハードバップ調からボサノバまでバラエティに富んだ曲調のナンバーですが、GATOは堂々としたプレイを聞かせてくれます。11のフリーフォームな曲調、14でのフリーキーなプレイなどこの後のフリージャズをプレイする萌芽を感じさせる場面もあります。それにしてもジャケットの写真は、後のトレードマークのハットもなく、髪も短くサラリーマン風なのが受けてしまいます。
