ときどき無性に聴きたくなるGATO BARBIERIなんです。


IMPULSEに残した4作の内1枚だけ持ってなかったのですが、ちょうど入手の機会があり購入しました。




フリーなJAZZ TIME



「GATO BARBIERI/CHAPTER TWO」(USA盤)


ラテンリズムに乗りながら、南米の哀愁のメロディーを持ち前のダーティーでフリーキーなトーンでブローするといったいつものパターンです。


さすがに続いて聴いていると飽きがきてしまいます。この後の作品は、オーケストラとの共演にライブ盤と嗜好を変えてきますが、この辺りがGATOの限界だったのかもしれません。




フリーなJAZZ TIME



「WALTER BISHOP Jr./CORAL KEYS」(USA盤)


FREDDIE HUBBARDのATLANTIC盤「BLACK ANGEL」に「CORAL KEYS」という曲が入っていて、かっこ良くて大好きなんですが、そのオリジナルナンバーを収録したのがこの盤です。HAROLD VIC(FLUTE, SOPRANO SAX), WOODY SHAW(TP), IDRIS MUHAMMAD(DR), REGGIE JOHNSON(B)といった実力派をそろえて、モーダルな演奏を聴かせます。BLACK JAZZレーベルは、モードでスピリチュアルな作品揃いで、もっと注目されてもいいと思いますよ。