気になった物があればとりあえず買ってみるというスタンスで節操無く買ってますが、少しでも音楽に対する幅が広がればという想いと、その中でほんとに気に入る物を見つけたいと思ってます。でもなかなかコレダ!というのにめぐり会わないのでした。

「ROBIN KENYATTA/TAKE THE HEAT OFF ME」(USA盤)


フリーなJAZZ TIME
初めて見るジャケットで、つい入札したら落札できました。AMERICA30やECMレーベルからフリージャズ寄りの作品を発表後、ファンキーでダンサブルなスタイルに変身後の作品。レーベルも、「JAZZ DANCE RECORDS」という知らないレーベルですが、レーベル名通り、ビートの効いたメローでファンキーなナンバー揃いです。LU SOLOFF(TP), CORNELL DUPREE(G), DOM SALVADORE(P)といった有名どころも参加してます。ROBIN KENYATTAのサックスもKENNY G.みたいな雰囲気も漂わせていい感じです。硬派なスタイルからこうしたポップな路線への転向を私は否定するものではありません。2004年、スイスで残念にも亡くなってしまいました。


「JOACHIM KUHN & ROLF KUHN/BLOODY ROCKERS」(フランス盤)


フリーなJAZZ TIME
ピストルジャケットの後は、血塗られたロック野郎達です。

JOACHIMはアコースティックピアノに加え、オルガンをプレイ。ROLFのクラリネットもアンプリファイドされてます。他のメンバーは、VOLKER KRIEGEL(G), GUNTER LENZ(B), STU MARTIN(DR)。ジャズロックとフリージャズが融合した、時代が生んだサイケデリックなサウンドを聴かせます。