藤岡靖洋さんの「コルトレーン ジャズの殉教者」を読みました。コルトレーンのみならずジャズを聴くうえで理解が深まる名著だと思います。
「JOHN COLTRANE/DAKAR」(USA盤)
1957年の録音。
藤岡さんの本で。タイトルの「DAKAR」の意図するところを知りました。
プレスティッジらしいラフなセッションですが、バリトンサックスを2本配した重厚な
アンサンブルとソロにコルトレーンの想いを感じることができます。
「CHARLES GREENLEE/I KNOW ABOUT THE LIFE」(日本盤)
1975年の録音。日本のみの発売。CD化されているかどうかは確認してません。
リーダーはトロンボーン奏者で、ファーストリーダー作です。ARCHIE SHEPPが参加しており、リーダー以上にソロを取ってます。JEAN CARN, JOE LEE WILSONのボーカルをフィーチャーしたスピリチュアルな雰囲気に満ちた楽曲で、当時の黒人ジャズメンの熱気が伝わってきます。