ヨーロッパJAZZでどこが好きかといわれれば、やっぱりイタリアですかね。
アバンギャルド性もあり、猥雑というかおおらかというか、個人的嗜好や気分にぴったり合うんですね。
今回はネットショップで最近買ったLP盤を紹介します。
「GINO MARINACCI/....IDEA」(イタリア再発盤)
クラブで人気だというので、クラブユースのサウンドとはどんなものか、参考のために購入。リーダーはフルートを吹きますが、DINO PIANAのトロンボーンが活躍します。
全体の感想は、録音の音圧が高いというか太いということ、リズムのメリハリがきいていること、適度にメロディック、楽器のソロはコンパクト、といった感じで、バックで流すには快適なサウンドでした。
「PAOLO FRESU/FELLINI」(イタリアオリジナル)
なにやらエロティックなジャケットですが、FELLINIの映画のワンシーンかもしれませんが不明です。
トランペットのPAOLO FRESUとベースのFURIO DI CASTRIのデュオ。
ライブ音源も含まれてますが、シンセも駆使しためくるめくサウンドはデュオと言うことを忘れさせてしまうほど。他にないオリジナルなサウンドにイタリアを感じてしまいます。