旅する筋肉会社員ソラです。
今回は、10年ぶりの北アに向けて行った登山トレーニングについて。
剱岳を早月から登ると決めて、熱心に取り組んだことは、下山練習(笑)
趣味のロードバイクのために、ヒルクライム向きの身体に作り込んでいたので
立って歩く、それも「下る」が、ものすごくヘタレになってました💦
標高差1800m程度の山に2週間おきに入って、8〜9時間で往復。
トレランの方々は、6〜7時間で往復していました。
ひゃー。速い。
さらに私は、高度順応が良くない。
今まで富士山5回行ってますが、毎回、9合目あたりで足取りが重く、
しんどい山行になってしまいます。
で、今回の作戦は「日程を多めにとる」でした。
たかが2200mと思わずに、テン場で身体を高度に慣らす時間をとることで
翌日の登りが楽になり、一気に下らないことで、膝痛の出現リスクを回避しました。
トレーニングのために入る山を軽視する人がいますが、山には敬意を払いましょう。
練習用のヤマ、例の低山、とか言う方がいますが...。
高かろうが低かろうが、冗談抜きで、山にはナニかがいます。
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頻繁に入ることができる山は、その山の主さまに、少なくとも嫌われていない証拠。
でも、こちらの人間性や心のありようが変わると、合わなくなる場合もあります。
一方で、最初から長居したくない山もあります。この感覚は、すごく大事にしています。
私は、練習させてもらった山の神様には、必ずお礼と報告をしに行っています。