旅する筋肉会社員ソラです。
今回は、準備した単独行は、言われるほど危険ではないですよ、という話。
私の遊び仲間は、普段は単独行ですが、互いを信用して、技量を認め合っていて、
だからこそ、年に数回ですが、一緒に行動することができます。
野遊び哲学=リスクに対する感度 が、似たものどうしと言えます。
ですから「これだけ居れば誰かが持ってきてるでしょ」と言って、装備を間引く人は
絶対にいません。
過去に、急きょ仲間に加わった人が、地図アプリさえ入れて来ませんでした。
さらに、携帯の充電が出発時から「50%ない」と騒いでいます。
仲間の先輩だったので、同行を断りきれなかったそうです。
おまけに、ピーク手前で雷雲が出始め、リーダーが危険と判断して撤収を決めると
「頂上で自撮りしたい、皆が行かないなら、1人で行ってくる」と言います。
行く、行かないを言っている間に、どんどん薄暗くなり、雷鳴。
横なぐりの風とヒョウ。上の方で「ポールをしまえ!」と言う声。
周りの登山者は、一目散に下山していきます。
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雷雨の中、這うようにして下山。登ると言っていた人も、渋々ついてきました。
以来、旧知の仲間以外と山行することは、ありません。
後で知りましたが、例の人は自称「100名山ハンター」なんだそうです。