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🍀今日のゆるっとマヤ暦🍀
Kin62 音響10
白い伝道師の風＊赤い大義の空歩く人
こうなったら最高と思う自分の姿を
イメージし、それはどんな自分なのか
何を叶えた自分なのか具体的な
ヴィジョンを声に出して言ってみましょう
今日は風が運んでくる音に意識を向けて
みませんか？
普段気にも留めない音の中に、小さな命の
囀りや鳴き声が聞こえてくるかもしれません
そんな心のゆとりや優しさを意識して
みるのもいいですね
先月27日、
近所のママ友のしっぽの家族として
14年の月日を共に過ごした
1匹の猫ちゃんが光へと還りました
。
その前日、私はその友人宅へ
久しぶりにお邪魔していました。
彼女はご主人との久方ぶりの旅行を
以前から計画していて、
留守の間、4匹の猫ちゃんたちの
お世話を引き受けたので、
引き継ぎの話を聞きに行ったのです。
猫ちゃんは、次第に食欲がなくなり
病院で診てもらっても、特に大きな理由が
ないとのこと。
３週間ほど前から、何も口にしなくなり
彼女はこのまま旅行に行くべきかどうか
悩みに悩んでいました
色々な食べ物を買ってきては試したものの
お話しした前々日にはスポイドであげた
少量の水さえも吐いてしまったそうです
彼女自身、その日が来ることに対しては
覚悟していたようですが、
もし旅行中に・・・となると後悔が残ると
キャンセルするかどうか迷っていたのです。
私は、もう身体がその準備をしているのなら
無理に与えるのではなく、ガーゼに水を
染み込ませて口を吹くくらいでいいと思う
と虎太郎の経験から伝えた上で、
きっと猫ちゃんが答えをくれるから、
自然の流れに任せればいいのではと
話をしました。
その間も猫ちゃんは、
ガリガリになった身体で
自らソファーの背もたれにひょいと乗り
何度も姿勢を変えていたので、
私もその時がすぐに来るとは
正直想像できませんでした。
ただ、話をしている間
とても美しく澄んだエメラルドグリーンの
大きな目でじーっと私を見ているのに
気づいた時、
「明日か明後日には逝くよ」
と言っているように感じたのです。
そのことは友人には話しませんでしたが
翌日の朝、早朝に旅立ったことを知らせる
LINEが入っていました。
その友人は、昔から近所の猫を保護したり
訪れた神社に捨てられた子猫の兄妹を
連れて帰って家族にしたり、
とても動物好きな女性です。
一昨年、数年の介護の末に、
愛犬を見送る経験をしています。
交通事故や、入院中に旅立った猫ちゃん、
1年ほど前には、腎臓病で点滴を受けながら
痙攣を何度も起こし、苦しみながら旅立った
猫ちゃんもいました。
少し前に読んだ動物病院の看護師の
記事の中に、
飼い主に切望され、何かしなければと
旅立ちが近い動物に獣医が点滴をし、
溺死のような状態になって
もがき苦しみながら亡くなった動物が
いたことを知り、
そんな思いはさせたくないと彼女は
自宅で看取ることを決めていました。
猫ちゃんは夜中から意識がなくなり、
心臓だけ動いている状態で、
最期は眠ったまま旅立ったそうです
お空にいる先住の動物たちとの様々な
経験や後悔があったからこそ、
とても自然な形で穏やかに肉体を脱ぐことが
できたのだと思いました。
これまでの辛い経験が活かされたことを
旅立った動物たちも喜んでいるに
違いありません。
今回の猫ちゃんのケースは理想に近い
形だと思います。
私たちは、動物たちが終末期に
食べ物を拒否し始めたとき、
不安でいっぱいになり、どうにかして
食べさせたいと悪戦苦闘します。
（私も当時はそうでした）
飼い主として、
とても辛く勇気や辛抱のいることだと
わかっていますし、私自身も今度できるかと
言われたら、正直わかりません。
ですが、愛する動物がそのような状態に
なった時、
彼ら自身が消化にエネルギーを費やすことなく
自力で回復しようと本能的に試みていると
理解して受け入れるか
あるいは、
ある程度の年齢まで達している場合、
疾患と向き合いながら頑張ってきた末であるのなら
いつか来るその日に向けて準備をしているのだと
私たち飼い主が覚悟を決めるのも、その子への
愛のような気がするのです。
人は誰しも経験こそが一番の学びです
終末期にあたり
どんな形でも生きてほしい・・・
信頼できる獣医さんが言う可能性に
最後の最後までかけてみたい・・・
それもまた
自分が選んだ大好きな飼い主の愛だと
動物たちは理解し、
身体を張って頑張ってくれると思います。
かけがえのない日々を共に過ごし
喜びも苦しみも、飼い主の全てを無条件に
受け入れてくれた愛する動物たちに、
私たちが最期にできることは
なんでしょうか？
突然の事故や医療ミスにより命を奪われた
動物の飼い主の方々は
その選択すら叶いません。
今一度
私自身も考えてみたいと思います
その日マヤ暦ではKIn51 音響12
「青い閃きの猿」「黄色い普遍の太陽」
たくさんのありがとうを伝えると同時に、
心置きなく旅行で羽を伸ばして楽しんで
きてね！
と言う猫ちゃんの思いが溢れているように
感じました
台風の影響が心配されたものの、
友人は予定通りご主人様と二人で
旅行に出発できました
私は3匹の猫ちゃんたちのお世話を
しに、この数日間朝晩通いました。
（とはいえ徒歩2分ですが）
ママもパパも猫ちゃんからのギフトを
満喫し、久方ぶりの非日常を楽しみ、
リフレッシュして
昨日帰ってきたようです
LINEに、美味しい食べ物や
美しい海と山、素晴らしい景色を堪能
できて良かったと、繰り返しありがとうの
言葉と共に喜びの報告をしてくれました
旅立った猫ちゃんの温かな
計らい
動物は本当に私たちの想像を超えた
ギフトを贈ってくれるのだと
改めて思いました
旅立った後、彼女を想って涙して
いた私にも感謝のメッセージをくれた
Mちゃんに
心からのありがとうを伝えたいと思います
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
KIn250音響３★Blue Echo
白い信念の犬♡黄色い美の星
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藤原直子
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こんな雄大な景色を見てリフレッシュできて、
よかったねー💕
猫ちゃんたちもきっと嬉しいはず😊