エッシャー作 fishes annd scales を元にして | 針1本からはじめられる やさしい手彫りガラス工芸/ヨーロッパ貴族に愛された大人クラフト グラスリッツェン教室 千葉・船橋・流山・青山

針1本からはじめられる やさしい手彫りガラス工芸/ヨーロッパ貴族に愛された大人クラフト グラスリッツェン教室 千葉・船橋・流山・青山

かつてヨーロッパ貴族の間で愛された、グラスリッツェン。
熱も・機械もつかわない♪
食卓で出来る、ちょっと素敵な大人クラフトです。
完成した作品は世界にひとつのオリジナル、プレゼントにも喜ばれます。

ブログにお越しくださり、ありがとうございます。
グラスリッツェン工房Sorriso,木下浩子です。
 

 

エッシャー魚

エッシャー作
fishes annd scales
を元に彫った作品。
 
 
ほぼ、エッシャーのデザインと変わらないですが
白い魚の方は、
線を彫り残さなくてはなりませんので、
鱗の枚数を減らして彫りやすくしています。
 
 
どこをどう仔細に見られても恥ずかしくない、
精魂を込めた彫りにしました。
 
 
最近は目が衰えてしまって悲しいかな、
この頃のように見えないのだけれど。
 
 
でも、まだまだ頑張りたい。
 
 
はるか昔、
美術の教科書でエッシャーを知って以来、
非常に気になる作家でした。
 
 
右向きの魚と左向きの魚。
大きな魚から小さな魚へ。

 
上下左右、反転し、交わり、ぴたりと収まる
その計算しつくされた図案に
ものすごく惹かれます。
 
 
他にも色々なシリーズがありますので、
彫ってみたいですが。
 
 
そう言えば、自分でもこういう風になるような
図案を考えたことありましたっけ。
エッシャーには遠く及びませんが、楽しい作業でした。
 
 
 
マウリッツ・コルネリス・エッシャー
オランダの画家(版画家)
建築不可能な構造物や、無限を有限のなかに閉じ込めたもの、
平面を次々と変化するパターンで埋め尽くしたものなど、非常に独創的な作品を作り上げた。
Wikipediaより
 

 
グラスリッツェンはヨーロッパ中に広まりましたが、
オランダでも非常に愛好され
特にステップリング(点描)技法は
オランダ発祥の技術と言っても良いでしょう。
 
 
オランダと私の住む佐倉市は姉妹都市ということもあって、縁を感じています。