苦手な問題を分析して効果的な練習を! | そろばん式暗算STUDIO Soroban11111代表のブログ

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S1GYMに苦手な問題を分析するための新機能を追加しました。

 

※S1GYMは無料で使えるWEBトレーニング機能です。

 

直近1ヶ月で何度も間違えている問題を練習する機能はあったのですが、それを一覧で表示し、どんな間違いをしているのかを確認しやすくなりました。

 

 

例えばこの問題。

 

正解は「983」ですが、それを「883」で間違えていることが分かります。

 

その差は「100」と惜しい間違いで、2回目には正解できているので気にせずに通り過ぎてしまいそうです。

 

ですが、実はこれはとても危険な状態です。

 

翌日の3回目以降の練習で、1回目と同じ答えで3回も間違えているからです。

 

これは弾き方に悪い癖が潜んでいることが原因です。

 

 

では、どんな悪い癖なのでしょう?

 

◆予想1

「-753」の「5」を引くところで、繰り下がりをし過ぎている。(百の位から1を引いたあとに、もう一度、1を引いてしまっている。)

 

◆予想2

「812」の「8」を足す繰り上がりで、「2を取って10を足す」べきところ、「3を取って10を足す」としてしまっている。

 

 

もちろん、こちらが考えもつかないような別の癖の可能性もありますが、これに関しては10中8,9間違いないでしょう。

 

このような悪い癖を治すには、この問題や似たようなパターンが出題される問題を何度も何度も練習するしかありません。

 

例えば「予想1」のパターンを何度も練習したいなら、当教室では「8Fトレーニング」、「予想2」であれば「5Fトレーニング」です。

 

「なぜ間違えたのか?」が分かると、より効果的な練習ができるようになるのです。

 

 

そのためには、間違えた問題を何度も練習することが大切です。

 

そして、その結果を分析することが必要です。

 

S1GYMにはその機能がどちらも揃いました。

 

効果的な練習をするために、ぜひ活用してください♪

 

 

過去記事:一生懸命練習しているのに下手になるケースがあります

 

過去記事:間違い直しは宝探しです

 

過去記事:「癖=悪いもの」ではありません

 

過去記事:同じ問題で二度と間違えないために