これ、なんと書いてあるでしょう?
答えは「999」です。
えっ、読めない?
そうですね。私もそう思います。
左端はまあ「9」だと分かります。
ですが、真ん中は「5」に、右端は「4」に見えます。
当教室はそろばん教室であり、書き方教室ではありません。
ですので、数字は読めれば「まあ良し」としています。
しかし、上記の様に読めない数字は困ります。
ですが、実際にはこのような数字を書いているメンバーが結構います。
で、採点でもめます(^^;
また、一応読める左端の「9」も、「9」に見せるために上から下へ遠回りの線を引いているので書くのが遅くなります。
過去記事:数字が汚い
ちなみに、上の3つの「9」はそれぞれ別のメンバーが書いたものを、私が真似たものです。
ですので、まったく異なるものに見えますが、実はこの3つの「9」にはある共通点があります。
それは上から左下に書き出しているということです。
そのため、書き出した場所にうまく戻れず、おかしな「9」になってしまうのです。
正しい「9」は、右から左上に書き出すのです。
そうすると書き出した場所に戻ることも、そこから下に引くこともスムーズに行えます。
このことは該当するメンバーには繰り返し伝えています。
ですが、すでに癖になっているものは聞いただけでは治りません。
読める数字を素早く書けるように、お家で繰り返し練習してみてください!
ちなみに、「8」の書き出しも同じですよ♪