珠算式暗算を披露すると、よく「答えを覚えているの?」と聞かれます。
例えば、かけ算なら1桁×1桁の九九だけでなく、2桁×2桁くらいまで全て答えを暗記しているのではないかと思われる様です。
結論としましては、そんなことはしていません。あくまでも一から計算しています。
珠算式の計算(四則演算)は、「九九」と「桁の位置どり」と「一つの数字を足し引きする方法」のみで構成されています。
この三つの要素、筆算式の計算となんら変わりがありません。では、なぜ珠算式の計算が効率的なんでしょうか?
「九九」に違いはありません。
「桁の位置どり」は答えを立てる位置の決め方のことで、考え方は筆算式と同じ様なものです。こちらも効率性に違いはありません。
そうなると残りは「一つの数字を足し引きする方法」だけです。
実は、珠算式計算が効率的である理由は、この「一つの数字を足し引きする方法」に隠されています!
続きは次回に。。。
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