カンボジアリーグ全13チームを徹底解剖!Vol3 | SORIYA BLOG

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2012年カンボジア・プノンペンにて設立。子どもから、大人まで楽しく真剣に取り組めるサッカー・フットサルアカデミーを運営している。
その他、プノンペンを拠点にカンボジア国内の地方や東南アジアの周辺国でのサッカー普及活動やイベント等も企画、運営を行っている。

スタッフT:Soriyaのキッズスクールからプノンペン・クラウンのアカデミーに合格した選手がいるの知ってる?

 


 

スタッフK:そうなんですか?!土日のキッズスクールから、プロクラブのアカデミーにステップアップした選手がいるんですね!

 


 

T:プノンペン・クラウンの育成はカンボジアクラブでも1番じゃないかな?

 それに過去にはSoriyaのオッティコーチも在籍していたしね

 


 

K:まだまだ勉強不足でした!

プノンペン・クラウンFCの取材には自分に行かせて下さい!

 


 

T:よし!行ってこーい!

 


 

K :という事で今回紹介するチームは「プノンペン・クラウン」です!

 

 

チーム名 プノンペン・クラウンFC

 

ホーム  RSNスタジアム

 

収容人数 3000人

 

設立   2001年

 

監督   Sam Vanna🇰🇭

 

戦績 リーグ戦 2002、 2008、2010、2011、2014、2015年優勝                    (歴代最多優勝回数)

 

    フンセンカップ  2008、2009年優勝

 

 AFCプレジデンツカップ2011年準優勝

 

オーナー Rithy Samnang🇰🇭

 

公式Web   http://www.ppcfc.com

 

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所属日本人 井手口 正昭選手:16番

 

代表選手 チャンポリン選手🇰🇭:8番

                  キャプテン

 

     バラク ティバ選手🇰🇭:19番


 

サッカースタイル


サイドを崩しペナルティエリア内で待ち構

える大型FWティモシー選手(98番)へのクロスボールや エリア外からのミドルシュート、 中央をパスや個人技で打開しての得点など、 様々なパターンからゴールを作り出せるのが特徴。


 

注目選手

チャンポリン選手


素晴らしい人間性でチームをまとめるキャプテン。


 

中盤に君臨し、バランスを取り続け、コーチングでチームを動かす絶対的選手。カンボジア代表でも8番。トイプードルを飼っている。

※Phnom Penh Crown 公式Facebookページ引用


バラク ティバ選手


ポジションはサイドハーフ。

 


巧みなフェイント、ドリブルからサイドを崩すドリブラー。


 

自ら仕掛けるプレー、クロスボールで味方を使うプレーでサイドから多くのチャンスを作り出す。

  ※Phnom Penh Crown公式Facebookページより引用

 

【活躍する日本人選手】

現在も井手口選手が在籍をしていますが、これまでも多くの日本人選手がプノンペン・クラウンに在籍をしてきました!



 

カンボジアサッカー「初めての日本人プロ選手」であり、Soriyaスタッフとしても活動している太田敬人選手!

2011年のリーグ優勝、AFCプレジデンツカップ準優勝も経験しています!



 

その他にも、代田敦資選手や鈴木雄太選手、三橋秀平選手も在籍をし日本人選手には縁のあるクラブかもしれません!

   ※太田コーチより写真提供。一番右側太田コーチ。

 

【育成力】

プノンペン・クラウンの他クラブとの大きな違いとして、「育成力」があります。



 

昨年行われた東南アジアのオリンピック「Sea Games」に出場したU-22カンボジア代表20名のうち、

プノンペン・クラウンに在籍または所属していたという選手が12もいます!



 

プノンペン・クラウンの育成力というのがこの数字からも良くわかります!



 

自分達の元で選手を育成し、トップチーム、カンボジア代表で活躍するというのは、日本サッカーにも通ずる所がありますね!

 

 

 

K:いかがでしたでしょうか?



 

様々な攻撃パターンから色んな選手が得点する事ができる「プノンペン・クラウンFC」!今シーズンはここまで、4試合負け無しで 首位を走っています!



   

育成組織で育った選手達に加えて、充実の助っ人外国人選手達を揃え、



 

優勝候補筆頭と言っても過言ではありません!

※プノンペンクラウン公式Facebookページより引用