カンボジアリーグ全13チームを徹底解剖!Vol 2 | SORIYA BLOG

SORIYA BLOG

2012年カンボジア・プノンペンにて設立。子どもから、大人まで楽しく真剣に取り組めるサッカー・フットサルアカデミーを運営している。
その他、プノンペンを拠点にカンボジア国内の地方や東南アジアの周辺国でのサッカー普及活動やイベント等も企画、運営を行っている。



スタッフT:今回紹介するチームは、アーミーFCです。

 


スタッフS:おっと、いきなり来たねー。



T:そうですね。

このチームは個人的に色々と思い入れのあるチームなので。



S:Tは去年アーミーでプレーしてたんだっけ?



T:前期だけですけどね。

2015年初めてカンボジアで、プロキャリアをスタートさせてもらったチームでもあります。

 


S:そういうのって覚えてるよなぁ。

ちなみに去年は7位だったみたいだけど、今年のアーミーはどんな感じなの?



T:その辺りはこの後、紹介していきたいと思います。

私情は挟まず、公平な目でいってみましょー!


 

 

 


 


 

 

チーム名 Ministry of National Defence FC

 

ホーム RCAF Old Stadium(オールドスタジアム)

 

収容人数 約5500人

 

設立 不明

 

監督 Tep Longrachana(カンボジア🇰🇭)

 

戦績 リーグ戦 優勝 3回

フンセンカップ 優勝 3回

 

オーナー Khov Chhay

 

公式Web   無し


 

スポンサー TIFFY. NEOTICA BALM. SOFITEL. NT SPORT  など

 

所属日本人  遠藤 幹人選手(10番)

 

 

代表選手 カンボジア🇰🇭代表

Um Sereyroth (1番)


 

サッカースタイル

「超攻撃的サイドアタック」

 

アーミーの特徴はなんと言っても、カンボジア随一と言えるほどの両サイドバックのオーバーラップからのクロスです。


ある意味では守備は二の次、攻撃は最大の防御と言わんばかりに果敢に攻める両サイドバック。


ここ数年、スタメンからサブに至るまでほとんどのSBの選手が前線の選手を追い抜くスタイルを継承。


去年までローカル選手の入れ替えがあまりなかったアーミーならではのお家芸とも言えるでしょう。





 

 

注目選手 

Um Sereyroth (GK:背番号1)


長年アーミーのゴールを守っている守護神。

昨年までは兄弟で同じチーム、同じポジションを守っていましたが兄のUm Vichetがプノンペンクラウンに移籍をした為、シーズンを通してフルで出場する事が見込まれる。


また幼少期は、サッカーの他にバレーボールをしており世代別の代表にも選ばれる程の身体能力を持っている。


昨年は怪我でシーズンのほとんどを棒に振ったが、復帰した2020年シーズンはリーグ、代表共に活躍が期待される選手の1人。

(本人Facebookページより参照)





Kan Pi Sal (SB:背番号16)


攻撃的サイドバック。

まだ若い選手で、サイドを無尽蔵に駆け上がり数多くのチャンスを演出。


世代別の代表に選ばれたこともあり、自ら得点する能力も持ってる。


2019年シーズンの開幕Angkor Tiger戦では、残り僅かとなったなかで見事同点ゴールを決めたのも記憶に新しい。

(Army Facebookページより参照)








スタッフT:日本人選手もカンボジア代表選手もいるアーミーですが、実は捨て置けない問題があるんですよね。


今年は昨年までの主力選手がなんと…4人も別のチームへ移籍してしまいました。


外国人選手も昨年から全員入れ替わっていますし、全くの新しいチームといっても過言ではないんです。


今年はいかにその穴を埋めて、優勝争いに割って入れるかがポイントになると思います!


(Metfone Cambodian League Facebookページより参照)



Soriya