「VITTORIO DE SCALZI LA STORIA DEI NEW TROLLS LIVE CONCERTO GROSSO 」

2001年発売。

ニュー・トロルスが分裂している時期で厳密にはヴィットリオのソロですが

バンドとして機能していたのでLa Storia Dei New Trolls と名が付いています。

コンチェルト・グロッソの1と2(プラス代表曲の幾つか)を生の

オーケストラと共にライヴで再現しようとした作品です。

グループはラッテ・エ・ミエーレのドラマーだったアルフィオ・ヴィタンツァを

始めとして名手揃い。

ベースとニコのパートはラビリンスのロベルト・ティランティが担当しています。

この後、ニコが復帰するとロベルトは脱退してしまいますが、

ほぼこのままの体制を維持して21世紀の活動は継続していきます。

このバンドが実質的なニュー・トロルスと言ってしまって良いでしょう。

全編美しく、最初聞いた時は未発表録音かと勘違いするほどでした。

2000年代に稀代の名曲、名盤がここまでのレベルで再現されるとは

思ってもみませんでした。ヴィットリオの執念でしょうか。

ベスト的な選曲、演奏のクォリティーから考えても

ニュー・トロルス初心者がこのアルバムから始めても問題ないとさえ思います。




1° Tempo - Allegro
https://www.youtube.com/watch?v=oysC72PbSPI&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=1

2° Tempo - Adagio (Shadows)
https://www.youtube.com/watch?v=84Hz_X--I9I&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=2

3° Tempo - Cadenza Andante Con Moto
https://www.youtube.com/watch?v=5AiOsNX8shk&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=3

4° Tempo - Shadows (Per Jimy Hendrix)
https://www.youtube.com/watch?v=jJGMEUhUyv0&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=4

St Peter's Day
https://www.youtube.com/watch?v=DavhL4wH15M&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=5

1° Tempo - Vivace
https://www.youtube.com/watch?v=YNIJHrb2MRc&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=6

2° Tempo - Andante (Most Dear Lady)
https://www.youtube.com/watch?v=rNFNdNDp7DE&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=7

Intro A Moderato
https://www.youtube.com/watch?v=kf9-jet2vFU&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=8

3° Tempo - Moderato (Fare You Well Dove)
https://www.youtube.com/watch?v=8iJqRNUsIS4&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=9

Le Roi Soleil
https://www.youtube.com/watch?v=MzJWRfTrOF0&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=10

Una Miniera
https://www.youtube.com/watch?v=XABzKD0Daz0&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=11

Preludio - Signore, Io Sono Irish
https://www.youtube.com/watch?v=6xcspR3EuIs&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=12

Wings
https://www.youtube.com/watch?v=m4bToEdr-OU&list=PLGDEo7485fH5TFJN2XBrenqyi1ECvCkfL&index=13

 

 



 

「Universi Paralleli」

『ウニヴェルシ・パラレリ』は2015年に発表されたアルバムです。

2000年代のアルティはフリオとベッペを中心に回っていましたが、

2010年代になるとギターのジジが復帰し、プレイでも作曲面でも

存在感を増していきます。

加えてヴァイオリニストのラウタロ・アコスタも台頭してきています。

この二人を核に制作されたと言っても過言ではありません。

キーボードは、アコーディオンも弾けるピエーロ・モルタラに

交代しています。

ジャズロック感は後退し、今までのアルバムの中で最もイタリア臭を

感じさせる内容です。

同年には、ゲストにオリジナル・サックス奏者のアルトゥーロ・ヴィターレや

元キング・クリムゾンのメル・コリンズ等も同行して3度目の来日を

敢行し、その来日記念盤的な役割も果たしました。


アルティは、2019年にもアレアと共に来日しているのですが、

特筆するべきは、四度の来日公演のすべてが公式に音源化(CD化)

されている事です。

アルティのライヴ盤は他にもありますが、同じ国のライヴ盤が4枚も

出ているのは、いかに彼等が日本を特別に思ってくれているのかが

伝わってきます。


Alter Ego
https://www.youtube.com/watch?v=_1VlshblhfA&list=PLoUx_icN8uBA_wLkML9vN_Yx6eCwRPrGJ

Dune
https://www.youtube.com/watch?v=ZuQSb6hPMyc&list=PLoUx_icN8uBA_wLkML9vN_Yx6eCwRPrGJ&index=2

Pacha Mama
https://www.youtube.com/watch?v=5yP8y6_tlWs&list=PLoUx_icN8uBA_wLkML9vN_Yx6eCwRPrGJ&index=3

L'ultimo Imperatore
https://www.youtube.com/watch?v=cY_RhboQqXY&list=PLoUx_icN8uBA_wLkML9vN_Yx6eCwRPrGJ&index=4

Finisterre
https://www.youtube.com/watch?v=h-Jty8f8aic&list=PLoUx_icN8uBA_wLkML9vN_Yx6eCwRPrGJ&index=5

 

「Estrazioni」

2004年に発表されたアルバム。

フリオとベッペを中心にギター、ヴァイオリン、サックス、ヴォーカルの

新メンバーを加えて録音されました。

前作「ムラレス」のリメイクなども含みますが、初期と同じ編成のためか

非常に躍動感のある演奏です。

ヴォーカルのイアーノ・ニコロも良いですが、当時十代ながらプレイで

強烈な印象を残し、現在ではサウンドの核となっているヴァイオリニストの

ラウタロ・アコスタの加入はバンドの起爆剤的な役割を果たしました。

このアルバムを引っさげて翌年には初来日公演を敢行し、

アルティ健在を日本のプログレ・ファンに示しました。

Estrazioni(2004)FULL ALBUM

https://www.youtube.com/watch?v=9kFFy-hOS3o&list=RD9kFFy-hOS3o&start_radio=1&t=145s
1 Alba Mediterranea 4:40
2 Gianfranco 4:24
3 Danza Di Luna 6:03
4 Petra 5:01
5 Aura 2:52
6 Cinderella 0:53
7 Il Canto Del Mattino 3:52
8 Prometeo 1:41
9 Ode 2:15
10 Gravita 9,81 5:32
11 Flautofonie 4:02

 

 

「Murales 」

2000年に発表された通算6枚目のアルバム。

初期メンバー四人(ドラム・ギター・ベース・キーボード)が集結した事を

考えるとセカンド・アルバム以来の再結成盤と考える事も出来ます。

キーボードのベッペ色がやや強く、ヴァイオリンもゲストである事から

全体的に大人しい感じがしてしまいます。

もう少し、刺激的な要素があれば(個人的にはヴァイオリン、サックス、

ヴォーカルもヒューチャーして欲しい)話題になったのではないでしょうか。

当時、そこまで注目(少なくとも日本では)されませんでした。

ただ、フリオ・キリコのワンマン体制時よりもアルティ節みたいな

ものは聞こえてくるので時代のタイミングもあったかなとは思います。

事実、この数年後からはアルティと日本の関係はどんどん深くなって

いく事になるので。


Murales (2001) FULL ALBUM
https://www.youtube.com/watch?v=lR-wsZsjn7Y&list=RDlR-wsZsjn7Y&start_radio=1&t=300s

 

 

6月26日、木曜日。

連休ではないので昼食を食べてからゆっくり自宅を出る。

横浜からみなとみらい線に乗り換えて馬車道駅へ。

本日のイベントはこちら。

Pete Roth Trio featuring Bill Bruford

ジャズ・ギタリストのピート・ロス率いるピート・ロス・トリオの

来日公演だ。

目玉は引退宣言を自ら撤回したビル・ブラッフォードの参加だと言って

しまっていいだろう。

会場は、Billboard LiveYOKOHAMA

外を30分ほど散策して午後4時頃受付へ。

チケットは既にクレジットで支払い済なので、発行されたQRコードを

かざして、電話番号を入力するだけ。

開場までまだ時間があるのでとメニューを渡されたので

パスタとカクテルを注文。

待ち時間にロビーで飲むためにアルコールなどを頼むことも

可能の様だった。

流石に通常のライブハウスとはサービスが違う。

午後4時30分開場。

ステージの前はテーブル席が4列あって、その周りをカウンター席が

囲む様な作りのフロア。

自分はお一人様だったのでDXシート カウンター席の中央付近を

予約していた。

入場するとオーダーしていた料理とドリンクを直ぐに運んできてくれた。

午後5時30分開演。

下手からベース、ギター、ドラムスの並び。

ドラムはほぼ横向きなので眼鏡をかければ表情やプレイが良く見える。

正直、ピート・ロスのアルバムなどを持っている訳ではないから

曲目は分からない。

間奏に「遠き山に日は落ちて」のメロディーが出て来たなと思って

後から調べてみたら原曲はドヴォルザークの作曲の交響曲第九番

「新世界より」の第二楽章だったんだな。

その他で分かったのはスタンダードの「サマータイム」くらい。

ただ、全員がテクニシャンなので飽きさせない。

ビルのドラムセットは基本セットで特殊なドラムやシンバルは使用して

いなかったが、プレイで時折トリッキーな技を見せるなど現役感

バリバリだった。

「危機」や「レッド」のサウンドを期待すると(誰も期待してないと

思うけど)肩透かしを食らうし、アースワークスとも違う。

ビルは今演奏するべきジャズを楽しんで演奏している感じがした。

まぁ、それを目の前で見られただけで満足だった。

個人的には、ジャズロック好きなのでピアノ・トリオじゃなくて

ギター・トリオで良かったなとも思った。

午後6時50分終演。

2部の時間があるのでアンコールはなし。

それでも、十分にビル・ブラッフォードを堪能出来ました。

行って良かったな。
 

 

「FS」

1979年のセルフタイトルの付いた「ニュー・トロルス」に続いて、

1981年に発表されたアルバム。

実際はそれほどでもないのですが、当時はニュー・トロルスがプログレに

帰って来たと話題になりました。

そこそこ売れていたと思います。

ただ、プログレ的な変拍子などがある訳ではなく、ポップさの中にも

若干のシリアスさが戻って来たって感じでしょうか。

良いアルバムだとは思いますが、そんなに聞く頻度は高くありません。

この後、バンドはどんどんポップ化を進めて「アメリカOK」、

「ツアー(ライヴ盤)」、「アミチ」とアルバムを発表し続けますが、

個人的な興味は最早過去作にしかなく、ほぼ聞いていないので

評価紹介は割愛させていただきます。

再びリアル・タイムのニュー・トロルスに興味を持つのは

約20年後になります。

Il treno (Tigre-E 633-1979)
https://www.youtube.com/watch?v=R8QVkLoRFRk&list=OLAK5uy_mNgTrRMMXSMRUmU-3znfizCtdbk8b9iNs&index=1

La signora senza anelli
https://www.youtube.com/watch?v=AeznLWLWoHE&list=OLAK5uy_mNgTrRMMXSMRUmU-3znfizCtdbk8b9iNs&index=2

L'uomo in blu
https://www.youtube.com/watch?v=qLa9XZi4-vM&list=OLAK5uy_mNgTrRMMXSMRUmU-3znfizCtdbk8b9iNs&index=3

Stelle nelle tue mani
https://www.youtube.com/watch?v=h8qVzhI2h30&list=OLAK5uy_mNgTrRMMXSMRUmU-3znfizCtdbk8b9iNs&index=4

Gilda 1929
https://www.youtube.com/watch?v=_Ja9Pk9hm9Y&list=OLAK5uy_mNgTrRMMXSMRUmU-3znfizCtdbk8b9iNs&index=5

Quella luna dolce
https://www.youtube.com/watch?v=-aHI84QJsDg&list=OLAK5uy_mNgTrRMMXSMRUmU-3znfizCtdbk8b9iNs&index=6

 

ディスクユニオンで持ってそうで持ってない中古CDを購入して来た。

E.D.P.S「Edges of Dream」

エディプスは、恒松正敏(元フリクション)が結成したバンド。

ファーストとライヴは持っているけれど、セカンドはなかったので購入。

音は聞かなくても予測出来たけどゴツゴツした質感がカッコ良い。

E.D.P.S. ー Day Break
https://www.youtube.com/watch?v=JhQmubmkTkg&list=RDJhQmubmkTkg&start_radio=1&rv=JhQmubmkTkg


どんと「DEEP SOUTH」

ボ・ガンボスは、映像作品も含めてほぼ網羅していたけど、

解散後のメンバーの動向は追っていなかった。

どんとのソロはバンドとは違ってプライベート録音って雰囲気だけど、

どんとはどんとだなぁって感じ。

どんとーおめでとう
https://www.youtube.com/watch?v=vChjnHOil3o


Nick Heyward「NORTH OF A MIRACLE」

80年代初頭のファンカラティーナ・ブームの立役者だったヘアカット100の

ソングライター&ヴォーカリストだったニック・ヘイワードの

ソロ第一作。

ヘアカット100は今でも大好きなバンドだけど、当時はニックのソロも

ニックのいないヘアカット100も聞かなかった。

分裂がただただ悲しかったから。

今更だけど聞いてみるとバンドっぽさは薄れた(当たり前)けど、

流石のポップ・センスが素晴らしい。

Nick Heyward ーWhen It Started To Begin
https://www.youtube.com/watch?v=AU6EsFK9d7A&list=PLq7EiRzOu5vEAZLCVY1juxJlNwuirpVIQ&index=1

Nick Heyward ー On a Sunday
https://www.youtube.com/watch?v=14z3vu5FXt8&list=PLq7EiRzOu5vEAZLCVY1juxJlNwuirpVIQ&index=4

 

 

6月20日、金曜日。

午後2時頃に渋谷に着いて、スタバで体力温存。

3時過ぎに代官山へ移動。

ヘイマミー!のワンマンショーのVIPチケット特典に参加する。

午後3時30分。

今回の公式Tシャツ姿のメンバーが登場。

リハーサル(CANDY POP)の見学とメンバーとの集合写真撮影と

お見送り会。

短い時間だったけど、いよいよ感が高まる。

2時間近く時間が空いたので一旦渋谷に戻ってディスクユニオンなどを巡る。

午後6時前に再び代官山へ戻る。

本日のメインイベントはこちら。

Hey!Mommy! ONEMANSHOW 『One More Bite』

重要なライブが続く6月の中でも特に重要なライブ。

会場は、代官山UNiT

チケットがソールドアウトとなって期待値も上がる。

午後6時開場。

受付でVIP特典のTシャツ(赤)を受け取り中へ。

早目のドリンク交換を即されたのでお酒は諦めて水と交換してフロアへ。

下手の最前列。

目の前に配信用のカメラが設置されていてちょっと邪魔だったけど、

カメラの目線が確認出来てそれは興味深かった。

前物販でTシャツ(黒)とチェキ券を購入。

開演前にTシャツも完売した様だった。

午後7時開演。

新衣装のメンバーが登場。

アメリカン・ダイナーがテーマの様でカラフルな色使い。

今迄の歴代衣装の中でも一二を争う程好みの感じだ。

ワンマンライブじゃなくてワンマンショーなので、この日だけ?のSEで

踊ったり、既存の曲も振り付けを変えてきたり趣向を凝らした演出が楽しい。

最近は、頻度が少ない「LOOK!!」も嬉しい。

三人ずつのユニットでは歌割なんかも変わって来るので新鮮に響く。

中盤で、新曲の「Hey!Yummy!」を披露。

ポップで明るくて良い曲。

音源の解禁が楽しみだ。

全く新しいSEからの「Tickey Luppy Doo」もレア。

新しめの「OK」「DIAMOND JET」辺りからギアが上がって来る。

本編のラストは、「ビスケットケース(ジャンプ2倍ver.)」

これはワンマンならでは。

熱いエンディングだった。

アンコールの声援を受けて披露されたのは二曲目の新曲である

「POJI POJI GO」。

これは対バン向きのクセ強めな曲。

今までないタイプで面白い。

続けて「SUPER MOMMY GIRLS」

今後、この流れが多くなりそうな予感。

これで終わりかと思いきや、コールを受けてダブル・アンコール!

曲目は、アンコールと同じ2曲。

繰り返されたからかもしれないけれど変なアドレナリンが出た。

ここまでで約80分。

本当にあっという間だった。


セットリスト

One More Bitn SE

CANDY POP(ワンマンショーver.)
ICE PARTY
LOOK!!
Show SE(自己紹介)

恋するとちゅう(まいかひまわりゆうり)
ご機嫌マミーはご機嫌ガール(あすかはづきあい)

Hey!Yummy!(新曲)
Dance SE
Tickey Luppy Doo
OK
DIAMOND JET
LOVE ME DO DO
もちぷる
ビスケットケース(ジャンプ2倍ver.)

en
POJI POJI GO(新曲)
SUPER MOMMY GIRLS

Wアンコール
POJI POJI GO(新曲2回目)
SUPER MOMMY GIRLS

常連さんには周知の事実だけど、周年ライブや生誕祭と同じくらい

「ノンストップ」と「ワンマンショー」は必見のライヴだ。

ヘイマミーに興味はあるけど、どのライブに行っていいか分からない

って方は、アーカイブもあるのでワンマンショーを是非体感してみて欲しい。

そして、魅力が分かった上で8月の生誕祭や11月の4周年ライヴに来れば

より楽しめること請け合いだ。

ヘイマミーは屈指のライブ・アイドルだから対バンでも間違いないけどね。

終演後物販には並ばなかったので特典会のまいかちゃん列の4番目で待機。

記念のワンマンだから(ソールドアウトだし)どの列も尋常な長さではない。

まいかちゃんに最高の笑顔を貰って大満足。

大好きよりも好きな場合の表現を考えておいてって言われたけど

候補はあるんだよなぁ。

恥ずかしいったらこの上ないけど。

今度のリプ返で聞いてみよう。

そして、本当は他のメンバーのチェキ券も購入済だったけど、あまりの長さに

悩んだ末に諦めてしまった。ごめんなさい。

明日休みなら終電でも良かったんだけどな。

ともかく、ワンマンショーは堪能したので目的は果たしたとしよう。

また会える機会はあるからね。

 


6月17日、火曜日。

夕方に渋谷へ向かう。

この日は、昼に定期公演もあったのだが、夜に集中するために

敢えてパスした。

本日のメインイベントはこちら。

「LIT MOON 白鳥沙南 生誕祭2025」

会場は、代官山SPACE ODD

午後6時30分開場。

前方のSチケットを持っている40名が先に入場する。

自分は、Aの14番だったので後方エリアの上手最前列。

定期公演での失敗もあったので開演前にドリンクの交換をしてしまう。

午後7時を少し過ぎて開演。

会場中が真っ赤に染まる。

主役の沙南ちゃんはピンク色のドレス。

他のメンバーは沙南ちゃんTシャツを着用。

沙南ちゃんが激カワで頭の中が真っ白。

セトリが全然出て来ない。

ソロ曲では、音響トラブルにも即座に対応していたのは流石。

気が付いたら1時間経過。

嘘の様なホントの話。

全然レポートになってないね。

ただ、終始幸せな空間だったのは間違いない。

終演後物販でチェキ券を購入し、別室に用意された特典会会場の

列に並ぶ。

階段を上がって一つ上の階だ。

綺麗に飾り付けられた空間に佇む沙南ちゃんはリアル・プリンセスだ。

会話はいつもの明るい感じで「最近、会える機会多くない?」って

まぁ、そうなんだけど。

推してる推してないとかの他にスケジュールのタイミングって

絶対にあると思うんだ。

縁がないところは本当に縁がないので。

そのタイミングが生誕祭に合わせられて良かったと思う。

沙南ちゃん、二十歳の誕生日おめでとう!

これからも微力ながら応援させてもらうよ。

ちなみに、集合写真にはそこそこ写っているので探してみてねー♪

 

 

6月14日、土曜日、夕方。

お台場から渋谷へ移動する。

午後4時頃に渋谷着。

そのまま会場へ向かう。

本日のメインイベントはこちら。

「MARQUEE祭mini Vol.255」

久しぶりのガッツリ系対バン・イベント。

会場は、渋谷Spotify O-nest

O-westの隣りにある会場だけど、ここは久しぶりだなぁ。

午後4時30分開場。

ここはフロアを囲むように段差がある作りになっていて、整理番号が

悪かったので下手の段差をキープした。

午後5時開演。

1組目は、ゆるめるモ!

前に見たのはかなり前だけど、トッパーに相応しいスピード感のある

ステージングだった。

今回はなるべくたくさんのグループを見ようと考えていて、

最後の二組以外は並行物販だったのでそのままフロアに残る。

2組目は、ノルニル

3組目は、LilyS/ash

どちらも完全なる初見。

そこまでの強い印象は残らなかったけれど、何て言ったらいいのかな、

やり過ぎていないので好感は持った。

並行物販じゃなければねって感じ。

4組目は、Hey!Mommy!

久しぶりだよ、ヘイマミー!

メンバーの顔を見ただけでテンションが上がる。

強めのセットリストで爪痕を残したとは思うが、正直に言ってしまうと

この日一番の盛り上がりではなかった。

それが、なんか悔しい。

物販行かないで見てくれ!って本気で思った。見れば分かるのでね。

オープニングがSUPER MOMMY GIRLSだったんだけど、ママ友が

一斉にバナナのポーズをしたら他のグループのファンが驚いてたな(笑)。

「SUPER MOMMY GIRLS」at 豊洲PIT(2025.1.18)
https://www.youtube.com/watch?v=UXWAumLFPJU&list=RDUXWAumLFPJU&start_radio=1

セットリスト

SUPER MOMMY GIRLS
BOOOOOOON
MC
Voyage!
MAGNET

5組目は、LOVEME

こちらも初見。

強い印象はないけれど、良い意味ですんなり見られた。

6組目は、LIT MOON

リリイベ、定期公演、そしてこの日と最近はタイミングが合っているので

沙南ちゃんとたくさん会えてて嬉しい。

『全力推し宣言』Dance Practice
https://www.youtube.com/watch?v=EVtRsKzHahE&list=RDEVtRsKzHahE&start_radio=1

7組目は、My_Stage

元白キャンの浜辺ゆりなちゃんが在籍しているので気になっているグループ。

第一回の定期公演に続いて二回目のライブだ。

楽曲も良いしグループのバランスも良い。

また見て見たくなるパフォーマンスだった。

「未来オーケストラ」定期公演Spotlight Vol.1
https://www.youtube.com/watch?v=PzwuZqW6R_k

ここまででフロアを抜けて物販コーナーへ。

滑り込みでヘイマミのまいかちゃんのところへ。

「遅かったね、ライヴ見てたの?」

「いい場所で見てたよね」

サイリュウムを振ってたのもあるけどバレバレ。

せっかくの対バンだったから、ちょっと寄り道しちゃったけど

やっぱり、まいかちゃんがいるだけでステージ上が明るくなるんだ。

それだけはホントに本当。

優先順位は変わらない。

ヘイマミーが物販から去って行ったので、別のブースで始まっていた

リットムーンの特典会へ。

もちろん、沙南ちゃんのところへ。

来週が生誕祭で行ける事が確定したからその報告を。

初めて会ったのは13歳くらいだったと思うけど、もう二十歳なんだなぁ。

更に、マイステージの物販へ初めて行く。

定期公演の時は時間の関係で行けなかったから正真正銘初めて。

ゆりなちゃんのところへ。

実は、白キャンの頃から気にはなっていて、やっと面と向かって

話すことが出来た。

それにしても、2ショットの距離感が、ち、ち、近い!

冷静でいないと冷静さを失わせるタイプだな、たぶん。

まぁ、良い意味でだけどね。

物販を切り上げてステージに戻ると

8組目のしろもんと

9組目のBunny La Crewのライブは終了していた。

見たかったけど並行物販だから致し方ない。

ここでドリンク交換。アルコールを流し込む。

トリの10組目は、ideal peco

グループに勢いがあるし、会場の盛り上がりも最高潮だった。

曲は知らないけど楽しめたな。

終演は午後8時半近く。

長丁場だったので、終演後物販の誘惑を振り切って会場を後にした。