「VITTORIO DE SCALZI LA STORIA DEI NEW TROLLS LIVE CONCERTO GROSSO 」
2001年発売。
ニュー・トロルスが分裂している時期で厳密にはヴィットリオのソロですが
バンドとして機能していたのでLa Storia Dei New Trolls と名が付いています。
コンチェルト・グロッソの1と2(プラス代表曲の幾つか)を生の
オーケストラと共にライヴで再現しようとした作品です。
グループはラッテ・エ・ミエーレのドラマーだったアルフィオ・ヴィタンツァを
始めとして名手揃い。
ベースとニコのパートはラビリンスのロベルト・ティランティが担当しています。
この後、ニコが復帰するとロベルトは脱退してしまいますが、
ほぼこのままの体制を維持して21世紀の活動は継続していきます。
このバンドが実質的なニュー・トロルスと言ってしまって良いでしょう。
全編美しく、最初聞いた時は未発表録音かと勘違いするほどでした。
2000年代に稀代の名曲、名盤がここまでのレベルで再現されるとは
思ってもみませんでした。ヴィットリオの執念でしょうか。
ベスト的な選曲、演奏のクォリティーから考えても
ニュー・トロルス初心者がこのアルバムから始めても問題ないとさえ思います。
1° Tempo - Allegro
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2° Tempo - Adagio (Shadows)
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3° Tempo - Cadenza Andante Con Moto
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4° Tempo - Shadows (Per Jimy Hendrix)
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St Peter's Day
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1° Tempo - Vivace
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2° Tempo - Andante (Most Dear Lady)
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Intro A Moderato
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3° Tempo - Moderato (Fare You Well Dove)
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Le Roi Soleil
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Una Miniera
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Preludio - Signore, Io Sono Irish
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Wings
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