9月28日、土曜日。
公休日を変えたりして何とか確保した土曜日。
今月、祭日以外で休めた週末はこの日だけだ。
仕事の疲れも溜まっていたけど、そんな事は言ってられない。
本日のメインイベントはこちら。
「Hey!Mommy!JET!! ~とよすにぶーん~」
ヘイマミーにとって来年早々の豊洲ピット公演に向けての
ホップステップジャンプの第一歩目に当たる大切なワンマンだ。
会場は、新宿ReNY
アイドルの対バンなどで超有名なライブハウスなんだけど
個人的には意外にも初めて。
今まで縁がなかったんだな。
Sチケットだったのでリハーサル(1曲)見学と記念撮影が出来るって事で
午後4時15分に入り口に集合。
整列して中に入るとステージは高いし横に広い感じなので良いホールだな
って印象。
中央の2列目で待機しているとメンバーがレッスン着?みたいなややラフな
感じで登場。
曲は「ICE PARTY」。
リリイベみたいに打ち合わせをする訳でもなく、まるまる一曲見せて
貰った感じ。
仕上がりは上々のようだ。
曲が終わると後方で見ていたサコPがメンバーをフロアに呼び寄せて
ステージを背にして全員で懸念撮影。
動画も撮影したのでどこかで放出されるのかな?
最後は、メンバー全員のお見送り会があって外に出る。
しばしの待機後に再び整列。
午後5時30分開場。
上手の端の方に陣取る。
一旦、フロアの前物販でTシャツやチェキ券を購入してドリンクも交換して
しまう。お酒も選べたのでモスコミュールをオーダー。
ちょっと風邪気味なのに調子に乗って飲んでしまった。
Tシャツも着替えて準備万端。
フロアに戻るとママ友のあきまるさんに最前列を譲ってもらいありがたや。
午後6時開演。
しょっぱなからハイテンションな感じでスタート。
いつもと何が違うのかって言われると上手く言葉で表現出来ないんだけど
いつにも増して全力が伝わってくる気がした。
スポーツでもそうだけど気合って伝わるんだよ。
前半は比較的新しめの楽曲が多い印象。
途中、まいか、ひまわり、ゆうりによるマイクスタンドを使用した
「LOVE ME DO DO」
あすか、はずき、あいによる星のステッキを使った「Tickey Luppy Doo」
という別バージョンが新鮮。
以前に行われたワンマンショー以来の演出かな?
「Hey!Baby!」のラストで音響とメンバーの様子がおかしくなる。
はづきちゃんが「何か変!」と言うとスクリーンに初見の映像が流れる。
新曲のPVにも出て来たバナナンが襲ってくる。
すると、ヘイマミーのメンバーがシャキーン!とヘイマミーガールズになる。
なにこれ?
ゴレンジャーショーのオープニングみたいだ。
子供ももちろん大人も楽しい演出。
そこからの「SUPER MOMMY GIRLS」は今回のハイライトの一つ。
この曲は、今年の個人的な年間楽曲大賞の有力候補なんだけど
(今までに SAKA-SAMA 「朝日のようにさわやかに 」
アクアノート「アクアソニック」
ヌュアンス「タイムマジック・ロンリー」などが勝手に受賞)
ここまでやり切っている曲は久しぶりだ。
面白いのにカッコ良くてしかも途轍もなく可愛いのは奇跡に近い。
まいかちゃんがXで「赤フリフリおねがいします」って書いていたので
「壊れるほど振るぞー」って返したんだけど、2本の内1本が
本当に壊れた(汗)。
続く「HELLO!! Hey!! WORLD!!」ではメンバーがコールを煽り
会場中の一体感が増す。
もうこの辺でお腹いっぱい。
ラストスパートは、人気曲のオンパレードで激アツ。
「BOOOOOOON」のイントロロング・バージョンは特別感があっていいな。
本編終了。
ママ友さんの口上からのアンコールだったのだけれど
なんと、キッズ・コーナーのキッズたちが「ヘイ!ヘイ!ヘイマミー!」と
アンコールを先導してくれたのには驚いたし嬉しかった。
キッズ・オンリーのライブも夢じゃないよなと思わせてくれる一幕だった。
しばらくするとメンバーが新作のTシャツを着用して再登場。
!!!!!!!!!!!!!!
ここで一つ、重大な事に気が付いた。
良く見るとメンバーと自分のTシャツの柄が違うのだ。
え?
ええ?
ええええええええええ?
よりにもよって1時間以上後ろ前逆で応援してたのか(汗)。
恥ずかしいと言うか情けないと言うか複雑な気分だったけど
このタイミングで着替える訳にも行かないので終演までは前が見えない様に
ペンライトで隠したりしながら誤魔化し誤魔化し過ごしたとさ。
いや、もう、なんか、バカですいません。
それはそうと、メンバーの感想にはグッと来た。
来た人に対する感謝はもちろん本物だろう。
ただ、言葉の端々にちょっと感じたのだけれど、決して現状に満足している
とも思えなかった。
本来なら、このパフォーマンスなら、もっともっと集客出来るはずだから。
それには、好き嫌いの前に「知らない」人を減らさなければいけない。
人は知らないものにお金は出さないし重い腰も上げない。
自分がアキバカルチャー劇場の無料配信で見た事が興味を持ったきっかけ
だったので、期間限定でもいいから録画でもいいから大きなライヴだけでも
配信する事は不可能なのかなと思ってしまう。
ヘイマミーの最大の武器はライブだから、それを見てから判断してくれよ
と知らない人興味のない人に対して強く思う。
ラストの「SUPER MOMMY GIRLS」でこれまでの最高を更新したからこその
素直な感想だ。
セットリスト
7777777
ICE PARTY
もちぷる
MC
CANDY POP
ご機嫌マミーはご機嫌ガール
BEACH! BEACH!
LOVE ME DO DO
Tickey Luppy Doo
Hey!Baby!
スパマミヒーローショー
SUPER MOMMY GIRLS
HELLO!! Hey!! WORLD!!
MC
Voyage!
MAGNET
ビスケットケース
BOOOOOOON(イントロロングver.)
en
BIRD TRIP
SUPER MOMMY GIRLS
午後7時45分くらいに終了して終演後物販。
最近、見つかっている率が高いはづさん列に並び、
続いてまいかちゃんの最後尾へ。
はづさんの髪形は最強だったし、まいかちゃんの笑顔も最強だったな。
全員と会話したかったけど翌日の仕事の関係もあったので時間的な余裕がなく、
オフ会と言うか飲み会のお誘いもお断りして会場を後にした。
最後に、簡単だけどメンバーについても少し書いておこうと思う。
良く知らない人の参考になれば幸いと言う事で。
原 明日香(はらあすか)グリーン担当。
ヘイマミーのリーダー。
プロデューサーのサコPの腹心とも言える存在。
彼女はまず、しなやかなダンスに注目して欲しい。
そして、気遣いがどうかしてる(褒めてる)レベル。
1ファン(自分)なのに一年前に骨折した時に「前にもやったよね?」って
二年前の骨折をまだ覚えていてくれた時は正直感動した。
作島 藍(さくしまあい)パープル担当
彼女は多才だ。
弾き語りも出来るし、お笑いも出来るし、ランウェイも似合う。
中でも、存在感のある歌声は大きな武器だ。
彼女の様な人が女優やモデルよりもアイドルを優先してくれている事は
アイドル界の底上げに多大なる意味を持つ。
秋元 悠里(あきもとゆうり)ピンク担当。
黙って立っていればモデルさん?(まぁ、モデルもやってるけど)って
感じだけど、笑いにも貪欲でギャップが凄い。
ヘイマミーの特攻隊長。
あらゆる意味で強い。
アイドル界の橋本環奈(彼女の役柄も幅広い)って言えば伝わるかな。
佐々木 ひまわり(ささきひまわり)イエロー担当。
とにかく笑顔がいい。
周りを巻き込むほどの笑顔の強さがアニメも超える。
ヘイマミーが明るいグループってイメージはひまちゃんによるところが
大きいんじゃないかと思う。
方言も含め、地方(鳥取)出身を前面に出しているのも個人的には好き。
今丘 葉月(いまおかはづき)ホワイト担当。
美人過ぎる。
美人にもほどがある。
ステージ上でバキバキに踊るお嬢様なんて気になって仕方がないじゃん?
これから女優として活躍するのも必至。
20秒以上見つめ合うと死亡するという都市伝説がある。
延松 舞佳(のべまつまいか)レッド担当。
THE アイドル。
ちょっと(かなり)贔屓目になっちゃうけれど、たぶん、アイドルに
なるために生まれてきた子だ。
アイドルでいる事が楽しくて楽しくてたまらないのが見ているだけで
伝わってくる。
天性のアイドル気質なんだろうと思う。
私生活は分からないけれど、アイドルとしては天才以外の何物でもない。
こんな個性派6人で結成されているヘイマミー。
一度は見る価値があると断言する。
もしかしたら好みとは違うかもしれないけれど、期待を裏切るような事は
絶対にない。
いきなり現場に行くのはなーって人もPVだけでも見て欲しい。
知って欲しい。
現時点でのアイドル界の最高の一つがここにあるから。
【Music Video】 Hey!Mommy! / 「SUPER MOMMY GIRLS」
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